■ はじめに
酢は殺菌効果があり、汚れ防止に効果があるようです。また、ダニやカビの発生を抑制してくれます。畳は薬をまいたりする事が出来ないため、昔から酢で掃除することで汚れを防止してきたと、畳屋さんに教わりました。酢で畳の汚れを防止する方法について、ご紹介していきます。筆者はこの方法を1週間に1度くらい、朝、掃除機をかけた後に行っています。
■ 必要な道具
・雑巾
・水:500cc
・酢:大さじ3杯
■ 汚れ防止対策の具体的な手順
◎ STEP1:水をためる
洗面台のシンクやバケツに水をためます。500ccぐらいで十分です。
◎ STEP2:酢を入れる
STEP1の水に、酢を入れます。大さじ3杯です。
◎ STEP3:雑巾を絞る
雑巾を酢水につけます。その後、ぎゅっと固く絞ります。
◎ STEP4:拭く
畳の目にそって、丁寧に拭いていきます。夏場であれば、すぐに乾燥しますが、冬場の場合はこの後、乾拭きされることをお薦めいたします。
■ 注意すること
ヘリ部分は変色する可能性があるので、畳部分だけを拭いて下さい。和室の畳汚れ防止には、こまめな掃除が一番です。また、通気性もとても大切です。通気性が悪いと、カビやダニの発生源となります。和室はこまめに換気することを、お薦めします。
■ おわりに
和室の畳は本当にデリケートです。洗剤もNGですし、上を絨毯などで覆うことも、カビの発生原因となるためNGです。畳の汚れを防ぐためにも、こまめな掃除をお薦めします。
(著&写真:nanapiユーザー・あや 編集:nanapi編集部)
http://news.goo.ne.jp/article/nanapi/life/nanapi-00006367.html










