肌寒くなってきた今日この頃、食べたくなるのが温か~い鍋料理。おいしい鍋に欠かせないものと言えば・・・土鍋です。でも、鍋料理か使い道がないからといって、冬以外は戸棚の奥にしまっている方も多いのでは?しかし、実は、土鍋は“蒸し料理”から“炊き込みごはん”、“スイーツ”まで作れる万能調理器具だったんです。そして、土鍋の持つ“保温性”や“遠赤外線効果”を生かせば、ふだん作っているさまざまな料理がさらにおいしくなります!今回は、そんな土鍋を最大限に活用する技を紹介しました。
■焦げの取り方
土鍋を使うときに困るのが“焦げ”です。洗浄学を研究して30年の大矢勝さんが、その解決法を教えてくれました。大矢さんのオススメアイテムが“重曹”です。
この重曹、水に溶かしたものを10分間煮沸するのがポイント。重曹は、水に溶けるとアルカリ性になります。それが、焦げの成分と結びつき焦げが取れます。さらに熱を加えることで、反応が速くなるため、より焦げが取れやすくなります。
~重曹水の割合~
水 1リットル
重曹 50g
<取材協力>
大矢 勝さん 横浜国立大学 大学院教授 学術博士
■番組冒頭で紹介した土鍋料理
チーズケーキ、鶏肉と豚肉のにんにくしょうゆ煮、パエリアなどは、以下の書籍に掲載されています。
「春夏秋冬 土鍋でごはん」(著者 小西雅子 講談社)
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NHK「あさイチ」2013年11月12日放送分
http://news.goo.ne.jp/article/asaichi/life/medical/asaichi-20131112-a-005.html










