女性の見た目年齢を決めるのは、やはり“お肌”。いつまでも若々しく見られるために、スキンケアに余念のない人も多いのではないでしょうか。
でも、いくら気をつけたつもりでいても、知らず知らずのうちに肌の老化を招いている習慣があるものです。そこで当記事では、英語圏の情報サイト『Woman’s Day』をもとに、どんどんお肌の老化を招いちゃう意外なNG習慣7個をお届けしたいと思います。
■1:化粧をしたまま寝る
うっかり化粧したまま寝てしまうと、お肌に大ダメージ。寝ている間、肌の新陳代謝がうまく行われず、吹き出物ができたり、肌の色がくすんだり、オイリー肌になったり、逆に乾燥肌になったりと、さまざまな肌トラブルを引き起こします。
どんなに疲れていても、寝る前にはきちんと化粧を落として洗顔しましょう。
■2:うつ伏せか横向きで眠る
寝ているときの姿勢が、うつ伏せ、もしくは横向きスタイルという人は要注意。顔の左右どちらか一方の面を下にして眠ることで、その面にシワができやすくなってしまうのです。
寝相を自分でコントロールすることはできませんが、うつ伏せ・横向きの人がシワを防止するためには、なるべく柔らかい枕を使うようにしましょう。固い枕のほうが、接している部分の皮膚がよれてシワができやすくなります。
■3:熱いお湯で顔を洗う
化粧を落としたり、洗顔したりする際に、湯の温度が高すぎると、皮膚下の毛細血管を傷つけてしまいます。細くて伸縮性に富む毛細血管は、温度にとても敏感なのです。
洗顔はぬるま湯で行うようにしましょう。
■4:目元の皮膚を引っ張る
目の周りは皮膚が薄く、また皮脂腺が少なくて乾燥しやすいため、シワができやすいのです。
たとえば、コンタクトレンズを出し入れする際、目の周りの皮膚を強く引っ張ると目元のシワの原因になります。コンタクトの出し入れは、薬指や小指など力の入りにくい指を使って、優しく行うようにしましょう。アイクリームで保湿を心がけることも大切です。
また、コンタクトレンズを使用していない人も、目がかゆいときに、ゴシゴシこすらないように注意しましょう。
■5:顔を洗ってから頭を洗う
お風呂では、洗髪のあとに顔を洗うようにしましょう。顔を洗ってから洗髪という順番だと、トリートメント剤のオイル成分が流れ落ちて、額の生え際に吹き出物ができやすくなります。
特に、皮膚が敏感な人は、洗髪のあとにシャンプーやトリートメント剤の成分が頭皮や顔に残らないように、しっかり洗い流すようにしましょう。
■6:保湿クリームを使いすぎる
お肌のうるおいを保つことは大切ですが、保湿クリームの使い過ぎは逆効果。分量が多すぎると成分が十分に吸収されないまま毛穴がつまり、皮膚呼吸がうまくできないために肌がかえって乾燥してしまうこともあるのです。
保湿クリームはきちんと用量を守りましょう。量が多いほどうるおい効果アップというわけではありません。
■7:ストローを使う
直接コップからガブ飲みするよりも、ストローを使ったほうがお上品に見えますが、実は口をすぼめてすするという行為が、口元のシワの原因になります。
粘度の高いシェイクをストローで飲むのは、思い切り口元に力を入れて吸い上げなければならないという点で、特に危険かもしれません。
以上、どんどんお肌の老化を招いちゃう意外なNG習慣7個をお届けしましたがいかがでしたか? 心当たりのあるかたは、この機会にぜひあなたの見た目年齢を引き上げかねない悪習慣を改めてくださいね!
http://wooris.jp/archives/52060