著名な漫画家を多く輩出してきた新潟市で、アニメやマンガで地域を盛り上げようという催し、「がたふぇす」が2日、始まりました。「にいがたアニメ・マンガフェスティバル」、通称「がたふぇす」は、新潟市が、著名な漫画家を多く輩出してきたことから、アニメやマンガで地域を盛り上げようと開かれたもので、ことしで4回目です。
初日の2日は、市内3つの地区を会場に、マンガの原画の展示会や、プロの漫画家がマンガの描き方を教える教室などが開かれていて、多くの人でにぎわいました。
このうち、古町地区の商店街には、アニメのキャラクターの絵を施した30台あまりの車が県内外から集まり、訪れた人たちが、記念撮影をするなどして楽しんでいました。
また、アニメのキャラクターのプラモデルを作る教室では、親子連れ50人あまりが参加し、講師の指導を受けながら真剣な表情で部品を組み立てていました。
市内から訪れた女子中学生は、「アニメが好きなので、新潟でこのようなイベントがあることを自慢に思います」と話していました。この催しは3日まで開かれ、3日はアニメやマンガのキャラクターに扮した人たちが市内を練り歩く「コスプレパレード」が行われます。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035275811.html