マダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」のウイルスが、これまで患者の確認されていなかった福井、山梨、静岡、和歌山の4県のマダニから見つかったことが29日、厚生労働省研究班の調査で分かった。
SFTSは2009年に中国で集団発生し、国内では今年1月に感染が初めて確認された。
国立感染症研究所によると、これまで近畿、中国、四国、九州など、西日本を中心に13県で39人の患者が報告されている。厚労省は今年春以降、マダニのウイルス保有状況や野生動物への感染の状況を調べていた
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130829/bdy13082919130003-n1.htm










