梅雨明け直後の猛暑も最近は少し落ち着き傾向。もっと晴天でいてくれても良いのですが、実は曇りでも紫外線はたっぷり地上に降り注いでいて、深刻な皮膚のトラブルにもなりかねないんです。教えて!gooに寄せられた、日焼けで困った話をご紹介します。
itirikiさんは日焼けで痛い目にあいました。半日のラフティングで日焼け対策を忘れた太股が真っ赤になり、まるで完熟トマトのよう。一日冷やしても治らず、たまたま病院も休みということで当面どうすべきか教えて欲しいとのこと。
■異常な日焼けはヤケドです
私も足を強烈に焼いてしまったことがあるのでわかりますが、必要以上の焼き過ぎで本当に歩けなくなるんです。とにかく熱くて痛い!日が経つと今度は皮膚がパリパリして、歩くと皮膚の伸び縮みが激痛を誘うわけです。その時は近所の皮膚科に行きましたが、「いるんですよね~、毎年3~4人は」と先生はおっしゃっていました。バカだね~と言ってたような気もします。全国で言えばそんなおバカさんがけっこうな人数いるんじゃないでしょうか。
日焼けのしすぎで入院してしまったというtaktak888jpさんの回答。
「私の場合、日曜の日中、身体全体日焼けをして、その日の夜、眠れないほどに肌が痛く、寝ることさえできませんでした。そこで、とにかく冷やそうと家中の氷を肌に当ててましたが、全く効果なし。エアコン、扇風機総動員でもダメ。夜中、浴槽に水のみ入れ、そこに浸かっていました。それでだいぶラクにはなりました(^^ゞ」
ちなみにtaktak888jpさんの一週間の入院中は、「全身に塗り薬、あとは飲み薬」。飲み薬は痛み止めでしょうか。やはり最初は歩くこともままならない状態だったそうです。とにかく今は冷やし、下手に塗り薬等塗らないように、そして朝一番で病院へダッシュ!とのアドバイスです。
■日焼けの良い点、悪い点
かろうじて病院行きは逃れたものの、同じくひどい日焼けをしたchiychiyさんが紹介しているホームページには、焼き過ぎた時の具体的な対処方法が載っていました。
・冷たい水で湿らせたタオルや氷で冷やしたり水風呂につかる
・水泡ができたら清潔なガーゼで保護し皮膚科へ
・頭痛や熱が出たら涼しい日陰で休養する
体に良くないと言われる紫外線ですが、体内にビタミンDを作る働きを持っています。ただ、それもせいぜい15分程度の日光浴でじゅうぶん生成されるそう。また、標高の高い山や水面で光が反射する海では体に届く紫外線が激増するらしく、休み休み日に当たるのが良いとのこと。
焼けた素肌も良いですが、過度の日焼けが続くとシミやそばかすが増え、皮膚の弾力を失いシワも増えるそうです。更には皮膚がんになる可能性も。日陰の確保、水分の補給にも気をつけて夏を楽しんでくださいね。










