長岡市の25歳の職員が、市が事務局を務める外部団体の補助金などおよそ100万円を着服したとして、懲戒免職の処分を受けました。
懲戒免職になったのは、長岡市福祉保健部福祉課の小林長生主事(25)です。
長岡市によりますと、主事は、昨年度、山古志支所で市が事務局を務める外部団体の資金の管理を担当していましたが、去年4月以降、数回にわたって、団体に支給された補助金を勝手に口座から引き出すなどして、あわせて約100万円を着服していたということです。ことし4月の人事異動のあと、後任の職員が、通帳と印鑑がないことに気づいて調べたところ、この主事が隠し持っていたことがわかり、着服が明らかになりました。長岡市の調査に対して、主事は着服したことを認め、すでに全額を返したということです。
市は、9日付けで、主事を懲戒免職にするとともに、警察に告発することにしています。
長岡市の大滝靖総務部長は、記者会見を開き、「市民の信頼を裏切り、申し訳ない。二度とこのようなことがないよう再発防止を徹底したい」と話しました。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035908441.html?t=1373396907142










