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ガラパゴス化しすぎて、思わぬヒット商品に! 「おもしろキッチン家電&器具」6選

みなさんも「ガラパゴス化」という言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。ダーウィンの進化論にでてくる「ガラパゴス諸島」の生態系になぞらえて使われている言葉です。

一般的に使われる「ガラパゴス化」とは、孤立したある環境の中で「最適化」だけがどんどんエスカレートしていくことで起こる現象のこと。結果的に「特定の人にだけ強く支持される」ちょっと奇妙な商品を呼ぶときなどに使われています。日本の携帯電話などは、その特異な進歩を称して「ガラパゴス携帯」と呼ぶこともあるそうです。

携帯電話の分野では苦戦をしていますが、日本が島国である以上、場合によっては「汎用性」のあるものより、生活を便利にする「最適化」されたガラパゴス商品のほうが人気になることも。特に「キッチン家電」にはそんな商品がたくさん存在します。

例えば、パナソニックが販売する「ゴパン」などはその代表格。ご飯から「食パン」を作ろうという発想も、お米が大好きな日本人ならでは。さらに、そのパンがまた美味しいというのですから、大ヒットするのも頷けます。

しかし、ゴパンなどの人気商品以外にも、消費者のニッチな欲望を満たしてくれるガラパゴス化した「キッチン家電」は多数存在。さらに、日本だけでなく海外製品の中にも、日本とは違う形で「ガラパゴス化」した興味深い商品もあります。そこで、今回はそんな国内外の個性あふれる「おもしろキッチン家電&器具」をいくつかピックアップして紹介します。ネットから購入できるものばかりなので、ぜひチェックしてみて下さい。

ピザ焼き機 PIZZAKY(ピザッキー)

アメリカ生まれのピザ焼き機「ピザッキー」。オーブンでは難しい30cmサイズのピザでもカリカリに焼いてくれるというもの。使い方はとても簡単。ターンテーブルの上にピザ生地と具材ををセット。あとはスイッチを押すだけでターンテーブルが回転、上下のヒーター部分がピザをカリッと焼き上げてくれます。もちろん、手作りピザだけでなく、冷凍ピザを温めるのにも役立ちそう。今までありそうでなかった形のピザ焼き機。少しずつ焼かれながら回るピザを眺めているだけでも楽しそうですね。

輸入商品のため、お値段はサイトによってまちまちですが、だいたい8000円前後で販売されているようです。しかし、メディアでも取り上げられた商品のため人気が殺到。現在は在庫切れの状態が続いているとか。もし見つけた際は買っておいても損はないかも?

New あめdeわたあめ

縁日などで今もよく見かける「綿あめ」。子供にも大人にも大人気のお菓子です。そんな「綿あめ」がおうちでも気軽に楽しめるのが、ロイヤル工業が販売するこちらの「New あめdeわたあめ」。

綿あめと言えば「ザラメ」を使う印象がありますが、これは通常の「飴」を使って綿菓子が作れるという優れもの。もちろん大きさや使われている素材に制限はありますが、好きな味の飴で綿菓子が作れるのは嬉しいポイント。例えば、シュガーフリーの飴を使えばダイエット中の人でも楽しめたり、コーヒー味の飴を使えばちょっぴりビターな大人の綿あめが作れたりするわけです。

大勢でいろいろな味の飴玉を持ち寄れば、それだけで楽しいパーティになってしまう「New あめdeわたあめ」。ネットショップでは9千~1万円の間で購入可能。少々お高い商品ではありますが、あのふわふわ感がいつでも味わえるのであれば、意外とお買い得な商品かもしれませんよ。

ポップアップホットドッグトースター

アメリカではハンバーガーと並ぶほどの国民食であるホットドッグ。そのホットドッグを大量消費する国だからこそ生まれたのが、こちらの「ポップアップホットドッグトースター」。なんとソーセージも一緒に焼くことができるホットドッグ専用のトースターです。

使い方はいたって簡単。トースターの上部からパンとソーセージをセットするだけ。焼き上がれば両方とも上に飛び出します。1度に2セット焼くことができるのも嬉しいポイント。これぞ「ガラパゴス家電」とでもいうべき愛すべき商品となっています。

お値段はアマゾンで7600円にて販売中。見た目もアメリカンレトロで可愛いデザインのためキッチンに置いてあっても様になりそう。洗いものも少なくて済み、光熱費の節約にもなりそうなこのホットドッグトースター。朝の忙しい時間に大活躍してくれること間違いなしです。

真空断熱パスタクッカー

サーモスが販売する、パスタを茹でるための製品「パスタクッカー」。厳密にはキッチン家電と言うより「キッチン道具」と言った方が正しい商品。

というのも、この「パスタクッカー」はガスや電気を使わず、魔法びんの保温力でパスタを茹でることができるというもの。

使い方は「パスタクッカー」の中に塩と熱湯とパスタを入れるだけ。「標準ゆで時間+3分」を目安に待つだけで、アルデンテなパスタを茹であげることができるとのこと。

これの便利なところは、吹きこぼれの心配がないだけでなく、コンロが一つしかないキッチンでもソースを作っている間にパスタをゆでることができるところ。また、これからの暑い季節には、火を使ってお湯をぐらぐら茹でる必要がないのも嬉しいポイント。

普段のキッチンでも活躍しそうですが、アイデア次第ではアウトドアやBBQなどでも使えそう。サーモスから発売中の「真空断熱パスタクッカー」はアマゾンからでも購入可能で、お値段2545円となっております。

クレープメーカー

こちらはドイツの老舗ブランド「クロア」が販売する「クレープメーカー」。クリープ生地を薄く焼くためだけに作られたキッチン家電です。実際には、フライパンやホットプレートでもクレープ生地を焼くのはもちろん可能。とはいえ、プロのように薄く焼けるかどうかはまた別の話。しかし、この「クレープメーカー」があれば誰でも簡単にお店のような薄いクレープを焼くことができます。

その秘密は生地の焼き方。実はこの「クレープメーカー」では、熱したパンの上に生地を乗せるのではなく、生地の入った容器に熱したパンを浸すという「逆転の発想」を採用。そのため、必要最小限の生地だけをパンにくっつけて焼くことができると言うわけです。

しかも、生地は数秒で焼き上がるという手軽さ。クレープはもちろんのこと、何層ものクレープを重ねて作る「ミルクレープ」なども簡単に作ることができそうです。こちらも商品、人気のため現在も品薄中とのこと。詳細は公式サイトをご覧下さい。

COOKINGOO(クッキングー)

最後に紹介するのは、ご飯やパンなどの食材を2枚の鉄板で挟み込みながら焼けるフライパン「クッキングー」。テレビなどでも紹介され、口コミで人気に火がついた商品です。

人気の理由は様々なレシピがアイデア次第で作れてしまうところ。お米を薄くのばして「お煎餅」はもちろんのこと、厚く焼いて「おこげ」や「ライスサンド」なども簡単に作れてしまいます。さらに、餃子、天ぷら、カツサンドなどの料理もお煎餅のように薄く焼き上げることができます。他にも、リンゴやパイナップルなどを挟めば「ドライフルーツ」を作ることもできるとか。

持ち手部分には強力な磁石が付いているため、中の食材を簡単に押しつぶすことが可能。中の具材をこぼすことなくカリカリに焼き上げることができます。ただし、現在のところIHには非対応とのこと。

フッ素加工でお手入れも簡単なので、みんなで色々な食材を焼いてみるのも楽しそう。アマゾンなどからも購入可能な「クッキングー」。ネットでは2500円前後でのお取り扱いとなっているようです。

いかがでしたか? 一度は使ってみたいものばかりですが、本当に必要かと言われれば少し悩んでしまいそう。収納場所や使用頻度を考えると、購入するのにはかなりハードルが高めのものばかりですが、そんなところもまた愛らしく感じてしまうのが「おもしろキッチン家電&器具」。プレゼントにはもちろんのこと、おうちでの「飲み会」や「ホームパーティ」のときにも大活躍してくれそうです。

http://news.goo.ne.jp/article/urepia/trend/urepia-15053.html

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