ことし4月、五泉市の教育委員会に忍び込み、金庫から現金34万円あまりを盗んだとして五泉市の職員の男が窃盗などの疑いで逮捕されました。
男は、容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、五泉市環境保全課・主査の村松孝容疑者(45)です。
警察によりますと、村松容疑者は、ことし4月、五泉市旭町の五泉市総合会館の中にある教育委員会に忍び込み、金庫から、職員の懇親会の費用やスポーツ団体への助成金などとして貯めていた現金34万円あまりを盗んだとして窃盗と建造物侵入の疑いがもたれています。
村松容疑者は、「やっていない」と容疑を否認しているということです。
村松容疑者は、環境保全課の主査になる前のことし3月までは、教育委員会の生涯学習課に勤務していたということで、警察によると、金庫のかぎの保管場所を知っていたとみられるということです。
五泉市の教育委員会で、4月下旬に金庫を確認したところ現金が無くなっていることに気づき、被害届けを出していたということで、警察で、盗んだ金の使い道や動機について調べています。
五泉市の小黒常樹総務課長は、「職員が、市民に、不安を与えるようなことをしてしまい、本当に申し訳ありません。こうしたことがないよう今後、職員への指導をしっかりと行います」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035440211.html?t=1371765616181










