ディアゴ系男子とは、「創刊号だけ特別価格」を売りにしている分冊百科形式の出版社「デアゴスティーニ」の特徴にならってできた造語。「最初だけ優しい男性」のことを指すこの言葉は少し前にツイッター上で話題になっていました。
「最初は優しかったのに、付き合って半年ぐらいから連絡もくれなくなったし、デートにも誘ってくれなくなった!もうマジ、ディアゴ系」というのが正しい使い方なのだとか。
こういう男性、女性からするとできれば距離をおきたい相手ですよね。そこで今回は、「私の元カレ、ディアゴ系だった……」と語る20代女子に見抜くためのポイントをリサーチしてみました。
■1.他人に優しくない
能ある鷹は爪を隠すの言葉通り、成功する男性は自分の目標などやビジョンなどを、語ったりしません。淡々と自分のビジョンに向けてやるべきことをやっていくので、一見草食系男子に見えるようです。
肉食系のようにギラギラしていないけれど、将来のビジョンを聞いたらしっかり答えられる男子は狙い目です。
■2.極端にナルシスト
出世して成功した草食系の男性の共通点は皆が皆、穏やかで聞き上手。「俺が」「俺は」系の肉食男子系は、自分に自信がなく称賛してほしいから自分語りをするのです。本当にデキル男は、精神的にも安定しており、好奇心が強く、学ぶ意欲があるため、必然的に聞き上手になります。
そんな彼らは一見草食系男子に見えがちなのです。知識量は多いのに、自分の知識をひけらかすことなく、女の子の話を優しく聞いてあげる草食系男子がいたら狙い目です。
■3.自己中心的な行動をとる
出世する男性たちは若いうちから、自分の世界観を持っています。国際弁護士になった友人は、国際的に活躍したいという目標に向けて、大学卒業後すぐに世界一周に出かけました。
そのように目標を明確にして日々努力している男性たちは、肉食系男子のように女遊びに明け暮れたりしないので、なんだか草食系に見えるようです。
■4.本やモノを大切にしない
成功する男性は、若いころ、自分の趣味に没頭し、女遊びにあまり興味がないため、一見草食系男子に見えがちです。国立研究所に研究者としてつとめた友人の大学の時の趣味はなんとビール造り。一つのことを極めるという点で、研究者としての才能を伸ばしていたのでしょう。
普段は女遊びもせず、まじめで聞き上手なのに、何か特定の話題のことになると、オタクのように知識を展開する男子は狙い目です。
■5.人の彼女の話が好き
不思議なのですが、40代で成功している男性は皆、料理がそこそこ出来るのです。それは、学生だったころや給料が少ない時期に、身の丈にあった暮らしをしてきたという謙虚さの現れです。
上司や部下との人間関係を保つために謙虚さは不可欠です。一見自信がなさげにみえる謙虚な草食系男子がいたら狙い目です。
■おわりに
とはいえ、「男が優しいのは最初だけなの?」と嘆く女性側にも、彼の気持ちを冷ます要因を作っている可能性は多いにあります。
「相手は自分を写す鏡」ということを心にとめて、まずは自分の行動から見直してみるといいかもしれませんね。
http://news.goo.ne.jp/article/mynaviwomen/life/medical/mynaviwomen-88943.html