新潟市にある複合コンベンション施設「朱鷺メッセ」が今月で開業から10年を迎え、9日、記念のセレモニーが開かれました。新潟市中央区万代島の「朱鷺メッセ」は、県や市も出資して平成15年5月にオープンした複合コンベンション施設で、国際会議場や、本州の日本海側では最も高い31階建てのビルを備え、信濃川のほとりに立つ新潟のランドマークとなっています。開業から今月で10年を迎え、9日、関係者およそ200人が出席して、記念のセレモニーが開かれました。セレモニーであいさつした泉田知事は「朱鷺メッセによって新潟が世界と地域をつなぐ拠点施設となり感謝している。今後も新潟の情報発信力を高める最前線に立つことを期待したい」と述べました。続いて、出席者でそろって鏡開きをして、開業10周年を祝いました。朱鷺メッセでは、3年前にAPEC・アジア太平洋経済協力会議の食料安全保障担当者の会合が開かれるなど、これまでに多くの国際会議の会場になったほか「にいがた酒の陣」など全国から大勢の人が集まるイベントの会場にもなっていて、新潟県によりますと、この10年間でのべ617万人が訪れたということです。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034188151.html?t=1368105254106










