2020年のオリンピックでレスリングが競技から外れる候補となったことを受けてレスリング女子の日本代表が毎年、合宿を行っている十日町市で24日、市民などから集めた4万人あまりの署名が全日本女子レスリング連盟に提出されました。
十日町市では、レスリング女子の日本代表が20年以上前から、毎年合宿を行っていて、子どもたちのレスリング教室が開かれるなど、交流が続いています。24日は、十日町市役所で、オリンピックでのレスリングの存続を求める署名活動を行っている全日本女子レスリング十日町後援会の馬場文之会長が、全日本女子レスリング連盟の丸山秀二会長にこれまでに集まった4万6225人分の署名を手渡しました。当初、5000人分の署名を集めることを目標に始まった署名活動ですが、4月20日までの1か月あまりの間に県内だけでなく東京の企業などからも署名が届き目標の9倍を超えたということです。全日本女子レスリング十日町後援会の馬場文之会長は「全国の方に協力いただき、嬉しいです。レスリングをオリンピック競技から外したくないという皆さんの熱い気持ちが届いてほしい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034012891.html?t=1366836320122