冬期間の雪で休園していた長岡市宮本町3の「雪国植物園」(大原久治園長)が20日、今年の営業を開始した。園内の里山には雪割草やミズバショウなど、約10種類の山野草が咲き始めており、早春の気配を感じさせている。
同園は1996年に民間植物園としてオープン。自然をそのまま生かした約35ヘクタールの里山に、四季折々の植物約850種類が自生している。
雪解けが進む園内では、白や薄紫色の可憐(かれん)な花をつけたオオミスミソウ(雪割草)やザゼンソウなどが開花。訪れた市民らは、ガイドの説明を受けながら早春の散策を楽しんだ。大原園長は「里山の春を見に来てほしい」と話している。
同園は11月17日までの営業期間中は無休。入園料は大人400円、小・中・高校生50円。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130321-00000037-mailo-l15










