22日午後、長岡市の東北電力の変電所で鉄塔の間を移動する訓練を行っていた男性の社員が、誤って高さ10メートルの電線から宙吊りの状態になり、病院に搬送されましたが、死亡しました。
22日午後2時半すぎ、長岡市城岡の東北電力城岡変電所で、電線につり下げられたいすを使って、鉄塔の間を移動する訓練を行っていた佐藤こうせつさん(20歳)が誤って転落し、宙吊り状態になりました。
佐藤さんはおよそ30分後に救助され病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
佐藤さんは鉄塔や電線の管理を担当していて、社員7人で訓練を行っていたということです。
佐藤さんの腰には落下を防止するため電線とつなぐワイヤーが結ばれていたということで、警察は一緒に訓練を行っていた社員から当時の状況について話を聴くなどして事故の原因を調べています。
事故について、東北電力新潟支店は「訓練中の死亡事故は誠に残念でご遺族にお詫びするとともに調査を行い、再発防止を徹底していきたい」とコメントしています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034979731.html?t=1358873068929










