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「おせち料理」1時間半で6品できる! 余熱調理とグリル活用

25日のクリスマスが過ぎると、今度は正月の準備だ。手作りのおせち料理は手間暇がかかると敬遠されがちだが、家庭の味は何よりのごちそう。半日で作れるおせちを教えてもらった。

「強火で調理をすると冷めてもおいしい。土鍋やグリルを使ったら、あっという間にできます」と話すのは、東京ガス「食」情報センター(東京都港区)主幹、杉山智美(さとみ)さん。

2人分程度ならコンロ2口とグリルだけで5~6品作れる。所要時間は、材料を切ったり、調味料を混ぜたりする時間を除いて、1時間半程度。時間短縮のコツは、土鍋で炊いた煮物を新聞紙とタオルで包み、余熱調理すること。酢の物の野菜はホイルに包み、グリルすることで、味の染み込みがよくなり、調味液の量を少なくできる。グリルで2品を同時に焼くことも効果的だ。

今回のメニューは、A・筑前煮▽B・エビの白ゴマ揚げ▽C・だて巻き▽D・お祝いごはん▽E・柿なます▽F・豚ひき肉の松風焼き-の6品。

今年こそ、手作りおせちに挑戦したい。(村島有紀)

◆半日でつくるおせち

(1)【スタート】 Dの米と黒米は洗って、水(分量外)に約30分浸す。

(2)【約5分後】 Aの鶏モモ肉を一口大に切り、塩としょうゆで下味をつけ、土鍋にサラダ油大さじ2を熱して炒める。色が変わったら、キヌサヤを除いて残りの材料を入れ、調味料(砂糖大さじ2、酒・薄口しょうゆ各大さじ1 1/2、みりん大さじ1、塩小さじ1/4、だし汁・シイタケの戻し汁各1/2カップ)を入れる。落とし蓋をして強火にかけ、沸騰したら約20分弱火で煮る。

(3)【約15分後】 Fの豚ひき肉、パン粉、牛乳、卵、みそをよく混ぜ、粘りが出たらクルミを加え混ぜる。ホイルで15×20センチの型を作り、オーブンペーパーを内側に敷く。平らにのばし入れ、両面焼きグリルで強火で約6分焼く。

(4)【約30分後】 〔1〕の米の水を切り、Dの残りの材料も全て土鍋に入れて炊く(炊飯器の場合は指定の水量)→完成。

(5)【約35分後】 〔3〕をグリルから取り出し、表面に、煮詰めた調味料(酒、みりん、しょうゆ各大さじ1)を塗り、青のりを散らして2~3分焼く→完成。同時にEのニンジンとダイコンに塩ひとつまみを振り、ホイルで包み焼く。

(6)【約40分後】 〔2〕の火を止め、新聞紙とタオルで包み、約1~2時間後にキヌサヤを飾る→完成。

(7)【約45分後】 〔5〕のEに干し柿を加え、調味液(酢大さじ2、砂糖・水各大さじ1)に浸して混ぜる→完成。

(8)【約50分後】 Cの材料をミキサーにかけ、卵焼き器に油をひいて流し入れ、時々、箸でかき混ぜながら焼く。表面が固まったら裏返し、弱火で1~2分焼く。巻きすなどを使って巻き、冷ます→完成。

(9)【約70分後】 Bの殻をむいたエビに酒大さじ1と塩小さじ1/2を振り、約10分置く。水気を切り、小麦粉、卵白にくぐらせ、白ゴマをまぶして約5分置く。160度の油で揚げる→完成。(スタートから終了までの経過時間は目安)

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/snk20121223515.html

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