総務省によりますと、去年、10歳以上の人がインターネットを利用した時間は、1日当たり平均39分で、5年間で1.5倍に増えており、総務省はスマートフォンなどの普及によってインターネットの利用機会が増えたことが影響しているとみています。
総務省は、国民の生活時間の実態を把握するため5年ごとに行っている「社会生活基本調査」を基に、去年のインターネットの利用状況を調べました。
それによりますと、10歳以上の人がインターネットを利用した時間は、1日当たり平均39分で、6年前・平成18年の25分と比べて、1.56倍に増えています。曜日別では、「平日」が41分、「土曜日」が35分、「日曜日」が32分で、5年間で「平日」と「土曜日」が14分、「日曜日」が15分、それぞれ増えています。また、年齢別で最も利用時間が長いのは、25歳から34歳で1時間17分、次いで、15歳から24歳が1時間1分、45歳から54歳が53分などとなっています。総務省は「スマートフォンやタブレット端末の普及によって、移動中も閲覧しやすくなるなど、インターネットを利用する機会が増えたことが影響している」とみています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121223/t10014379961000.html