山中伸弥京都大教授のノーベル医学生理学賞受賞を受け、田中真紀子文部科学相は１１日、「日本の高い研究水準を示すことができるのは、日本国民にとって大きな自信と誇りとなる」とするコメントを出した。
田中文科相は「山中教授の研究業績と、多くの医学分野に卓越した研究の進捗（しんちょく）をもたらした功績に対し、改めて敬意を表する」と受賞を祝福。「文科省としては、今後も集中的かつ長期的な支援を行う」と表明した。
ノーベル賞で日本人受賞者が出た場合、文科相が授賞式に出席するのがほぼ通例だったが、田中文科相は欠席した。
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