厚生労働省のエイズ動向委員会が29日発表した調査によると、2018年の1年間に新たにエイズウイルス(HIV)への感染が分かった人は計1317人(前年比72人減、確定値)と、2年連続で減った。このうち、すでにエイズを発症していた患者は377人(同36人減)、未発症の感染者は940人(同36人減)だった。
全国の保健所で今年上半期に行われたHIV抗体検査は前年同期比24%増の5万3680件(速報値)だった。
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