いやぁ~~笑い話です。オフィス小川です。
気象庁がバルス警報を出した。なんて記事をインターネットの中で発見。住民安全オフィスは一時「なんだそりゃぁ~」と騒然となりました。
その記事が↓(読む前にこれ虚構新聞の記事ですから注意です)
http://kyoko-np.net/2011120901.html
つまり、この記事が嘘、嘘、嘘
でも、元ネタがないわけじゃない。
気象庁が「パルス警報」を出したってことになると、太陽からの影響があるかもしれないから注意しろ!ってことなんです。
そして、2年ぶり。いやぁ~~手の込んだ虚構内容で大笑いです。
「バルス」
この日、2年ぶりに宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」が放送されました。つまり、「バルス」とはこの物語の中で主人公が叫ぶ破壊の呪文のことなんです。
2年前の放送があった日。まだ、普及して間もないTwitterや2ちゃんねるなどのサーバーをダウンの危機におとしいれてた集団サイバー攻撃(悪気がないからなんとも言えませんが)、それが「バルス」。放送中、「バルス」と主人公が叫ぶシーンは1回。この瞬間にTwitterやニコニコ動画などで、みんなで「バルス」を叫んで、大手サーバーをダウンさせてやろう!というもの。
まぁ、
2ちゃんねる的ノリはわかるが、集団サイバー攻撃というのも事実。インターネット創世記の90年代なら、笑い話でよかったが、今だと問題かもよ。
この日、1秒間のTwitterのツイート数が「バルス」で過去の1位を倍以上引き離してダントツ一位に。今後、意味もわからず海外で「バルス」とツイートするのがブームになるかもしれませんねぇ。
スマートフォンを携帯だと思って買っちゃう人も、知らないって怖いなぁ~と思うけど、インターネットを使う上でのマナー無視もそのうちサイバーポリスの餌食になりかもしれませんねぇ。酒のでツイート禁止!とか言って!!
タイトルを見てドラクエか?と思っちゃった方々。きっと私と同世代なことでしょう(頑張れ74年生まれ)。住民安全:小川です。
漢字も英語もほぼ小学生レベルの私は新聞を読むのが大の苦手。そんなわけでニュース番組くらいはマメに見るようにしているのですが、福島第一原発事故から9ヶ月が過ぎようとしているのですねぇ。震災のニュースはもちろん、放射線に関するニュースも次第に減っていっているようです。
英語が読めなくても数字はなんとか読める私ですが、なぜか持っているガイガカウンターでちまたの放射線量をこつこつ眺めています。最近、感じるのです。ほんの少し前まではガイガカウンターなんて誰も知らないウルトラレアなアイテムだったのに、今ではスマートフォンにつけることができるものまで登場してきた大ヒット商品になりつつあります。
極めつけは「バラモス(詳しくはこちら)」。子供のランドセルのアクセサリになるくらいの簡易的な放射線測定器。形も重さも使い方も子供の玩具くらいの大きさでかわいらしい形。しかも、広告ページには小学生の担いだランドセルから可愛らしくぶらさがる「バラモス」。ドラクエでは世界を滅ぼす悪の化身だったのに、現世では子供を心配する親の化身ですか。
どうせなら、「たまごっち」みたいに、少しづつ放射線を与え続けるとバラモスに成長して日本を踏み潰すみたいなゲームにすればいいのに。クリスマス商戦の目玉になったかもしれません。
長岡市は福島第一原発からおよそ200km。トライアスロンのようなつもりで気合を入れて歩けば数日で行ける距離(お前が試せ!とかって突っ込まないように)。世界地図の中では、シャーペンの先ほどしか離れていない長岡市。神風に甘えて安心している場合ではないかもよ。
所詮、ここは最前線の野戦病院くらいの距離なのだから。
長岡人の雪の知恵や、雪にまつわる生活の知恵をお借りできませんか?
震災避難者交流所「おだがいさまハウス→改め→まわらんしょ」のオープン(http://jmjp.jp/ht/23550)からもうすぐ1週間。「いつまでも、被災者じゃないんだ!」と長岡での生活を始めた500人もの福島からの避難されている方々の今一番の不安なこと。
それが「雪」、「ユキ」、「ゆき」、「Sonw」。
特に浜通り(沿岸の地方)の方々は、年に1~2回しか雪など降らない土地柄。不安を通り越して、白い小悪魔からの避難すら頭をよぎる様子。
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生粋の長岡人の私も、冷静に考えれば、雪国ならではのローカルルールは多々あります。それぞれ一つ一つは生活の中に入り込んで思い出せないほどですが、雪を知らない人たちにとっては、わからなことばかりでしょう。
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住民安全では、福島からの避難者向けに情報メールを送っているのですが(http://jmjp.jp/m/979)、本日の初雪を見て、「長岡人からの情報」として、↓のような情報を送ってます。
【長岡人からの情報】
タイヤの交換などは、ガソリンスタンドで有料ですが交換してくれます(タイヤ別途料金)。また、夏タイヤを春まで保管してくれるところありますから、スタンド等にお問い合わせしたら良いと思います。タイヤ選びなども店員にご相談されたらよいでしょう。特別高いタイヤで有る必要はありません。それよりも交換サイクルを短くするほうがより安全性が増します。1年おきとか2年おきとか。
【長岡人からの情報】
地元では、タイヤの山がすり減ったスノータイヤを、翌冬までそのまま履き潰してから処分するかたもたくさんいられます。
【長岡人からの情報】
大抵の長岡市民の男性は自分でタイヤを交換します。身近に頼める人がいるようでしたら声を掛けてみたら良いでしょう。私は高校生のとき近所にチラシをばら蒔いて小遣い稼ぎにしていました。
【長岡人からの情報】
降り始めに事故が多い理由。
1.長岡人は、タイヤの摩耗をケチるために雪が積もるまでタイヤ交換をしない方々がいる
2.身体の感覚が雪になれていない
3.寒くなって厚着をしたまま、運転するために操作を誤る
などが、考えられます。
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きっと、まだまだいっぱいあると思うのです。
雪にまつわる避難者に知ってほしいことがあったらコメントにお寄せいただけませんか?
・生活のこと
・交通のこと
・車のこと
・スコップの選び方
・雪掘のルール
・雪の捨て方
・雪下ろし前ご近所の挨拶
とかとか
どうか、皆様方の経験と知恵を福島から避難者の方々に伝えるためにお貸し下さい。
小川 誠 より
11/17(木)、川崎2丁目の交流拠点で開所式が行われました。
オープン前にみなさんにお掃除をしていただいたおかげで、きれいな状態で開所式をすることができました!
晴れ男のおかげ(?)で前日までの天気予報を覆し、見事な秋晴れ!
バックアップセンターのセンター長、場所を提供してくださった会社の社長、川崎2丁目の町内会長やこれから拠点を利用する福島の方々からご挨拶を賜り、
みなさんで鍵の受け渡しリレーをしました。
その後甘酒で乾杯!
無事に開所式を終えることができました!
その後中で、お茶を飲みながらみんなで談笑。
場所を提供してくださった会社の会長から、きれいな胡蝶蘭もいただき、
懐かしい福島のなまりを聞きながら、おしゃべりに花を咲かせました。
みなさんとの話し合いで交流拠点の名前は
「まわらんしょ」に決定しました!
福島の方言で、「寄っていってください、遊びに来てください」という意味だそうです。
コンセプト通りに「みんながつながる みんなでつくる」楽しい交流拠点にしていきたいと思います。
来週22日から、毎週火曜日13:30-16:00にご利用いただけます。
みなさんもぜひ遊びに来てくださいね!
http://www.backup.vc/archives/5063
MAKOTOです。
昨日、新潟市で開催されました「新潟県避難者支援連絡会議」に参加してきました。中越防災安全推進機構の声掛けで実現したものです。東日本大震災発生から現在に至るまでに多くの新潟県内あちらこちらで、多くの避難者を受け入れてきました。そして、現在も継続中であり、一時期減ったものの増加傾向にあります。
これまでに、各地で様々なNPO団体が様々な形で避難者支援を行って来ました。そこで「新潟県避難者支援連絡会議」では、多くのNPO活動を行った団体の活動報告をシェアして、さらに継続的な支援を行なっていくことを目的として開催されました。
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現在のところ 新潟県で7,000人 長岡市で500人強
一時は激減した長岡市への避難者の方も再び 増えています。当初は、南相馬からの避難者が大部分でした。しかし、現在は福島、郡山の方々が増えています。
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東日本大震災ボランティアバックアップセンターの避難者支援班では、長岡市へ避難されて来ている皆さんの交流・情報交換の拠点となる場所「おだがいさまハウス(仮)」(所在地:長岡市川崎2丁目)の開設を準備中です。
本日、福島の方々と川崎町内の方々と騒然15人ほどで、「おだがいさまハウス(仮)」のお掃除をしまいた。
同じ福島県から来ていても、だれがいるかわからない、知り合いが少ない、同郷の人と話したい、長岡の情報や福島の情報が知りたいという声から、福島や地元長岡の人も一緒に自由に集まって話すことができる場所になるように努力します。 『みんながつながる。みんなでつくる。』を合い言葉に「福島県人による福島県人と、共に支え合う長岡人のため」の拠点11月17日オープンです。
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オープンに際しまして、以下のものを探しています。買っても良いと思うのですが、何かしらの絆の繋がりになればそれも良いのかと思い、声を掛けさせて頂きます。
使ってないノートパソコンを募集します。 WindowsXPが入っていればOKです。できるだけ新しいほうがいいのですが、動きが遅くなった今は使わなくなったパソコンがBestです。こちらでクリーニングしてから使いますのでご心配なく♪
福島県から避難されている方々はインターネットからの情報を携帯電話に頼っているのが現実です。拠点に複数台、誰でも使えるパソコンを置きたいと思います。どなたか心当たりのパソコンがある方ご一報ください。
担当:小川誠 teporan@gmail.com
※ なお、動きが遅くなって使わなくなったパソコンもWindowsXP以降ならあと3年は快適に使えるようにリカバリーできるのです。復活させて子供用にプレゼントするのもありかなぁ~~リカバリー作業をお望みの方、↑アドレスにお問い合わせください。住民安全会員価格で対応させていただきます。
MAKOTOより
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