新潟県小千谷市と長岡技術科学大学は多様な分野で相互に協力し合う「包括的連携協定」を締結した。
両者は今年3月、原子力安全対策支援パートナー協定を締結。市の地域防災計画(原子力対策編)に同大が助言するなど連携を深める中、原子力安全対策にとどまらず、産業振興や人材育成など幅広い分野で連携する機運が高まった。
同市総務課は「市のコーディネートで、大学と企業や農業などが連携し、地域社会の発展につながれば」と期待。早ければ年内にも大学側との連携協議会を発足し、具体的な協議を進めていく考えだ。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121203/ngt12120319430003-n1.htm