犯罪に遭いやすい危険な場所を予測する力を養う「地域安全MAP教室」(だいじょうぶキャンペーン実行委員会など主催、東京海上日動協賛)が10日、新潟市中央区の市立万代長嶺小で開かれた。同小の児童ら22人と、東京海上日動の社員や代理店関係者が指導員として参加した。
教室では講師の小宮信夫・立正大教授(犯罪社会学)が「不審者は入りやすくて見えにくい場所にいることが多い」などと説明。その後、同小周辺を撮影した写真を使い、その場所が安全か危険かを児童らが判断し、地図に「高架下は周りから見えにくく危険」などの理由を書いた紙を貼っていった。
参加した同小4年の佐藤匠海君(10)は「通学路にも危険がたくさんあり驚いた。安全な場所で遊ぶようにしたい」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121111-00000073-mailo-l15