県は、市町村が2人以下の子供を持つ世帯を対象に、新たに医療費の助成対象年齢を高校卒業まで広げた場合、補助すると発表した。平成26年度予算案に盛り込む。少子化対策として安心して子育てができる環境づくりに向け、28年度までの3カ年事業となる。補助期間は2年間。
県は25年度、市町村への助成として、3人以上の子持ち世帯を対象に高校卒業までの範囲で通院・入院費を補助▽2人以下の子供がいる世帯には通院費は3歳未満まで、入院費は小学校卒業まで補助-から選ぶ補助金制度を導入した。
同年度の子供医療費助成予算は11億4千万円で、今回、同制度をさらに拡充した形になった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140210-00000049-san-l15