京都市伏見区下鳥羽広長町の蘇生会総合病院で昨年12月上旬以降、ノロウイルスの集団感染が発生し、入院患者67人と職員34人の計101人に下痢や嘔吐(おうと)などの症状が出て、うち80~90代の入院患者の男性3人と女性1人が死亡したことが分かった。病院から報告を受けた市が12月16日に立ち入り調査した。市によると、病院は「直接の死因は別の病気」と説明しているという。
同病院のホームページによると、内科、外科など19の診療科があり、介護療養やICUの病棟も備えた350床の総合病院。従業員数は約660人。【岡崎英遠】
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