来年の年賀はがきの販売が1日から全国で一斉に始まり、新潟市の郵便局では、早速、多くの人たちが買い求めていました。
新潟市中央区の新潟中央郵便局では、来年の年賀はがきの販売を記念した式典が行われ、はじめに新潟中央郵便局の宮澤由紀夫局長が「日ごろ会えない人とも年賀状のやりとりを通して、絆づくりに生かしてもらいたい」とあいさつしました。
つづいて、東京学館新潟高校の書道部の女子生徒4人が書道のパフォーマンスを披露し、縦2.6メートル、横1.8メートルの用紙に、多くの人に幸せが訪れるようにという願いを込めて「福寿」の2文字を力強く書き上げました。そして、午前9時に販売が始まると早速、多くの人たちが窓口で年賀はがきを買い求めていました。新潟市東区の73歳の男性は「昔の同僚や親戚に送ろうと70枚購入しました。いつもお世話になっている感謝の気持ちを伝えたいと思っています」と話していました。日本郵便によりますと、来年の年賀はがきの発行枚数は新潟県など信越地区ではことしと同じ1億枚を予定していて、来月15日から投かんの受け付けが始まります。日本郵便では年賀状を元旦に届けるためには来月25日までに投かんしてほしいと呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035528301.html?t=1383349589344