十日町市の一部の地域の水道水から国の基準を超えるヒ素が検出された問題で、市はヒ素濃度は国の基準以下になったとした上で住民の不安が高まっているとして別の水道から水を引く仮設の水道管を設置することを決めました。
先月、十日町市の仙の山や平それに塩野など５つの地域のあわせて６４世帯が使っている「東下組簡易水道」から国の基準を上回るヒ素が検出されました。
市では、水道水に薬剤を投入してヒ素の除去をすすめ、今月２１日に、ヒ素濃度が国の基準以下になったことを確認しました。
しかし、住民の不安の声が高まったため、市では、別の水道から水を引くための仮設の水道管を設置することを決めました。
仮設の水道は、来週中の完成を目指すということで、それまでの間大型の水槽を設置して給水することにしています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035669751.html?t=1372543798354
