県は阿賀野市の県東部産業団地で3基目の大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設、6月に着工する。施工は東芝と福田組の共同企業体で平成27年度中の稼働を目指す。作った電気はすべて東北電力に売電する。敷地面積は約45ヘクタール、発電出力は1万5千キロワットを見込み、一般家庭約6千軒分の年間使用量に相当する。
発電パネルはすべて南向きに30度の傾斜を付けて設置。パネルの設置間隔は3・5メートルとこれまでより狭くすることでパネルの設置枚数を増やし、発電量を増やす。
パネルは地上から高さ1・8メートル以上に設置し、冬季に降り積もった雪やパネルから滑り落ちた雪がパネルを覆って、発電を妨げないようにする。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130519/ngt13051902070000-n1.htm