再来年の北陸新幹線の開業向けて、上越地方の食の魅力をアピールする催し「越後上越食の嵐」が妙高市で始まりました。
「越後上越食の嵐」は、再来年の平成27年に北陸新幹線の長野と金沢を結ぶ区間が開業するのを前に、新幹線が停車する上越地方の食の魅力をアピールしようと、糸魚川・妙高・上越の3つの市と商工会などでつくる実行委員会が去年から開いています。ことしは、妙高市の赤倉温泉で18日から始まり、通りには22の店舗が並びました。野菜で作った赤いソースが特徴の妙高市の「レッド焼きそば」やイカスミを使った糸魚川市の「ブラック焼きそば」それに、コシヒカリの米粉で作った麺が特徴の上越市の「ホワイト焼きそば」の3つのご当地グルメが人気を集めそれぞれの店の前には行列ができ買い求めた人たちがおいしそうに食べていました。実行委員会によりますと、去年は2万人が訪れたということで、ことしは3万人を目指すということです。
子ども連れの男性は「一度にいろんな味が楽しめるのでよかったです。また子どもを連れて来たいと思います」と話していました。
「越後上越食の嵐」は19日も午前10時から午後3時まで妙高市の赤倉温泉銀座通りで開かれます。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034425391.html?t=1368984891176