東日本大震災で出た被災地のがれきを受け入れている柏崎市と三条市では、最後のがれきの焼却が26日で終わる予定で、新潟県内で受け入れたがれきの焼却がすべて終了する見通しです。
新潟県内では東日本大震災で出た岩手県大槌町の木材のがれきを柏崎市と三条市それに長岡市の3市が受け入れ、長岡市では今月13日に焼却が終わっています。
このうち柏崎市松波の焼却施設「クリーンセンターかしわざき」では、25日までにがれきの運び込み作業が終わり、一般のゴミと混ぜて焼却する作業が行われています。柏崎市は、あわせておよそ105トンのがれきを受け入れていて、26日の夜遅くにはすべての焼却が終わる予定です。また、三条市も26日夕方には、これまでに受け入れたがれきおよそ142トンの焼却を終える予定で、新潟県内で受け入れた被災地のがれきあわせておよそ290トンすべての焼却が、終了する見通しです。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033349791.html?t=1364317583239