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震災がれきの本焼却始まる 三条、柏崎の両市 新潟

新潟県三条市と柏崎市は12日、東日本大震災で発生した岩手県大槌町の木質系震災がれきの本焼却を始めた。今後週に5、6日、震災がれきの搬入を受け入れ、3月末までに三条市が約145トン、柏崎市が約111トンを処理する予定。

三条市清掃センター(同市福島新田乙)では午前8時から震災がれき約3・1トンを積んだコンテナ1台の空間放射線量と震災がれきの放射線量(遮蔽線量)を測定。いずれも基準を大幅に下回り、安全性が確認された後、一般ごみと混ぜ、同8時40分から焼却を始めた。

柏崎市もクリーンセンターかしわざき(同市松波)で同日午後、コンテナ1台が約3・4トンの震災がれきを搬入。放射線量の測定後、焼却作業が始まった。

三条市の宗村里士市民部長は「放射線量は県内の通常範囲内なので安全性は問題ない。震災がれきの受入量はわずかだが、少しでも被災者のお役に立ててよかった」と話し、本焼却の実施に理解を求めた。

県内では昨年3月、5市が震災がれきの受け入れを表明。試験焼却の済んだ両市と長岡市が環境省、岩手県から依頼のあった約300トンを受け入れることになった。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/130212/ngt13021218340002-n1.htm

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