「六日町の雪を楽しんでください」。南魚沼市立六日町小学校(関谷利良校長)の5年生77人が31日、沖縄県本部町立本部小学校と同県金武町立嘉芸(かげい)小学校に贈る30個の雪だるまづくりをした。六日町ライオンズクラブが17年前から実施している小学校交流支援事業で、嘉芸小に贈るのは今年が初めて。
関谷校長は、六日町ライオンズクラブの長年にわたる支援事業に感謝すると共に「詰める雪は冷たいが、みなさんは温かい気持ちで詰めてください」と児童たちに語りかけた。
児童たちは、積雪約2メートルもあるグラウンドに出ると、「沖縄の友だちは、この雪を手にしたら雪国を想像できるかな」などと思いを巡らしながら、高さ約45センチの発泡スチロール製のだるま形のケースに真っ白な雪を隙間(すきま)ができないように、しっかりと詰めた。
雪だるま30個のうち25個を本部小に、5個を数年前から太鼓演奏を通して六日町小と交流している嘉芸小に向け1日に発送する。両小には4日に届く予定。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130201-00000136-mailo-l15










