北朝鮮による拉致被害者の一刻も早い救出を訴えて、市民団体のメンバーが新潟市で、署名活動を行いました。
署名活動を行ったのは横田めぐみさんなど北朝鮮による拉致被害者の救出を訴えている市民団体「救う会新潟」のメンバーです。
署名活動は、新潟市西区の「ふるさと村」で開かれている拉致問題を考えるパネル展にあわせて行われました。
メンバーが、「署名をお願いします」などと声を上げて、協力を訴えると、通りかかった人たちは足を止めて署名していました。
「救う会新潟」の高橋喜美子さんは、「県民1人1人が拉致問題を自分の問題として考えてほしい。政府には北朝鮮に対し、早期解決に向けた働きかけを続けてもらいたい」と話していました。
拉致問題をめぐっては被害者の親の世代の高齢化が進み一刻も早い解決が求められています。
「救う会新潟」では、集まった署名を政府に提出して、被害者の帰国に向けた取り組みをうながすことにしています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034972581.html?t=1359303482572