新潟市中央区の市立笹口小学校(角谷紀栄子校長)で18日、毎日新聞新潟支局の宮地佳那子記者(28)が「トキと環境保護」をテーマに、4年生約50人に授業をした。
宮地記者は、トキの担当記者として、佐渡市での野生トキの36年ぶりのふ化や巣立ちを取材してきた。授業では、その時の経験や苦労した話を交えながら、トキの特徴や生態などを、子どもたちと受け答えしながら説明した。そして「トキが皆さんの家の近くに飛んできてもいいように、身近なところから環境を守ることを考えましょう」と呼びかけた。
子どもたちは熱心にメモを取りながら授業を受け、「トキの卵の大きさは?」「トキはいくつまで生きますか」など積極的に質問していた。
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20130119ddlk15100298000c.html