五泉市の五泉八幡宮で6日、新春恒例の村松町消防団の出初め式が行われた。同団員ら約10人が1年間の火災ゼロを祈願し、伝統のはしご乗りを威勢良く演じた。
高さ5・5メートルの竹製のはしごに団員らが次々とよじ登り、両手を放したり、腹部だけで体を支えたりするなどの妙技を披露。団員のポーズが決まる度に、観客から拍手が湧いた。夫や孫と一緒に見学した同市の主婦、佐久間美枝子さん(61)は「毎年見に来ているが、今年も良いものを見させてもらった」と笑顔だった。
同消防団はこの日、旧村松町内17カ所を巡り、はしご乗りをして無火災を願った。
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