新春の書初め大会が新潟市で開かれ、子どもたちが与えられた課題に挑戦しました。
新潟市西蒲区の中之口体育館ではことしで30回目となる恒例の書き初め大会が開かれ、地域の小中学生およそ80人が参加しました。はじめに新潟市中央区の東京学館新潟高校書道部の男子部員、「書道ボーイズ」の5人がパフォーマンスを披露しました。
書道ボーイズが横7メートル、縦4メートルの紙に一番大きいもので重さが20キロにもなる筆を走らせ、「迎春」や今年の干支の「巳」の文字を書くと、会場からは大きな拍手が送られていました。このあと、子どもたちが書き初めを行い、学年ごとに与えられた「はつ日」や「山の雪」などの課題に挑戦していました。子どもたちが完成させた作品は1月10日まで新潟市西蒲区の中之口先人館ギャラリーに展示されるということです。参加した小学2年生の女子児童は「『日』という文字のバランスに気をつけて書きました。習字を習っているのでことしは上達するようがんばりたいです」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034461371.html?t=1357478295095