クリスマスを1週間後に控え、サンタクロースにふんした留学生たちが新潟市の繁華街で手作りのチラシを配って交通事故の防止を呼びかけました。
これから本格的な雪のシーズンを迎える新潟では路面の凍結などで交通事故の多発が懸念されています。18日は新潟市中央区の繁華街で近くの専門学校に通う中国やベトナムなどからの留学生29人が地元の交通安全協会とともに交通事故の防止を呼びかけました。クリスマスを1週間後に控え、赤い帽子をかぶってサンタクロースにふんした留学生たちは手作りのチラシを配りながら買い物客などに「交通安全をお願いします」と呼びかると、通り掛かった人たちは足を止めて注意を傾けていました。このあとトナカイのぬいぐるみなどで飾りつけた「ベロタクシー」と呼ばれる自転車のタクシーに交通安全ののぼりばたを掲げ、サンタクロースの留学生たちは商店街を行進ました。ベトナムから日本に留学して1年になる学生は「雪の季節になりより注意が必要になります。交通ルールを守るよう周りにも呼びかけていきたい」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034239391.html?t=1355845991962