新潟市は消費電力量が増える冬期に備え、市・区役所の電気使用量5%削減(平成22年同月比)など、冬期の節電対策をスタートした。期間は来年3月末まで。
市によると、来年2月時点の東北電力の電力需給見通しは6・1%程度余力があるが、昨年の東日本大震災以降定着した無駄な電力を削減する取り組みを継続する狙い。庁舎内では月4回午後6時以降の消灯、昼休みの消灯徹底、着衣や膝掛けを1枚プラスし事務室などの室温を19度を目安に管理する「あったかプラス1運動」などを展開する。
市民や企業にも無理のない範囲で無駄を省く節電を提唱し、図書館や公民館など公共施設での活動を通じて家庭の節電につなげるよう呼びかけている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121216-00000004-san-l15