スマートフォンを持っている高校生は、スマホで1日に平均3時間近くもインターネットを利用している。博報堂DYメディアパートナーズの調査でそんな結果が出た。目の疲れや睡眠時間の減少など、体の負担を感じている高校生もいた。
携帯電話を持つ高校生を対象に、11月に調査した。スマホ派と従来型の携帯派それぞれ208人(男女104人ずつ)が回答。スマホ派の4人に1人は、初めて持つ携帯がスマホだった。
スマホ派と従来型の携帯派の違いがはっきりと表れたのは、携帯でウェブサイトを閲覧したり、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を利用したりする「携帯ネット」の時間。従来型派の高校生は1日平均約57分だったのに対し、スマホ派は約166分と3倍近い。特にスマホ派の女子は約195分に達し、全体的に女子の方がスマホと向き合う時間が長い傾向が見られた。
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/life/education/K2012121507750.html