衆院選(16日投開票)で公示後初となる週末の8日、各党党首は全国各地の重点区で街頭演説を行うなどし、支持拡大を訴えた。
野田首相(民主党代表)は2009年衆院選で民主党が6選挙区を独占した新潟県入りし、長岡市で「中小企業や農業に投資をし、成長させていく。雇用を作っていく」と訴えた。
自民党の安倍総裁は、推薦する公明党候補の応援のため北海道滝川市で街頭演説し、「公共投資をすれば、皆さんの安心安全を守れる。景気も良くなって、仕事(雇用)もできる。一石二鳥だ」と強調した。
日本維新の会の石原代表は岐阜市での街頭演説で「中央官僚の硬直した国の支配を直そう」と語り、日本未来の党の嘉田代表は大阪市内の商店街などで支持を呼びかけた。
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