「ご購入後、はじめて行う本体更新には、1時間以上かかる可能性があります」――任天堂は、12月8日発売予定の家庭用ゲーム端末「Wii U」公式サイトに、「本体更新に関する重要なお知らせ」のページを追加した。
Wii Uをネットに接続すると、本体に内蔵されているソフトを更新したり、機能を追加する「本体更新」が行われる。購入後、初めて行う更新時は、更新データのダウンロードだけで1時間以上かかる場合があるという。「進行状況を示すプログレスバーが止まっているように見える場合があるが、故障ではない」「更新の途中でACアダプターを抜くと故障の原因になる」と注意を呼び掛けている。
更新データのダウンロードは、ゲームをプレイしながらバックグラウンドで行うことも可能。ダウンロード後のインストールには約10分かかり、インストール終了後には本体が再起動されると、同ページで説明している。
Wii Uは米国で先行発売されたが、ネットワークアップデートに長時間かかったなどとしてユーザーから不満の声が上がっていた。同社の岩田聡社長は、米メディアに対し「購入後、時間のかかるネットワークアップデートが必要な上、発売時に利用できないサービスがあることについてとても申し訳なく思っている」と答えていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121207-00000086-zdn_n-sci