まる果新潟青果市場グループ(新潟市)が今年も市内の福祉施設にミカン400箱を贈ることになり、寄贈式が7日、同市役所で行われた。
「ミカンを食べ元気に冬を過ごしてほしい」と昭和47年から寄贈を始め、今回で41回目。ミカンを受け取った篠田昭市長は「ミカンは健康にもいいし、施設の人は年末に楽しみにしています」と感謝の言葉を述べ、市社会福祉協議会を通じ老人福祉施設や障害者施設など237施設に贈ることを約束した。
同青果市場の角田敏成社長は「1年間、市民の方に果物をたくさん食べていただいたお返しです。今年は干魃(かんばつ)で量は少ないが、味は最高。ミカンを食べ、風邪をひかずに正月を乗り越えてほしい」と話していた。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121207/ngt12120719500002-n1.htm