新潟市のすし店で食事をした男女6人がおう吐や下痢などの症状を訴え、患者と店の従業員からノロウイルスが検出されたことから、新潟市保健所はノロウイルスによる食中毒とみて店を7日から3日間の営業停止の処分にしました。営業停止処分を受けたのは、新潟市中央区のすし店、「寿司清」です。新潟市保健所によりますと、12月1日、この店で食事をした29歳から62歳までの男女6人が下痢やおう吐などの症状を訴え病院で手当てを受けました。入院した人はおらず、症状は全員、快方に向かっているということです。保健所が調べたところ、患者6人と調理にあたった従業員1人からノロウイルスが検出されたということです。このため保健所はノロウイルスが原因の食中毒とみて、この店を、7日から3日間の営業停止処分にしました。
ことしは、全国的にノロウイルスなどの感染性の胃腸炎の患者が、この5年間では最悪のペースで増えていて、厚生労働省はうがいや手洗いの徹底や、調理器具を清潔に保つよう呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034007461.html?t=1354811512842