4日公示された衆議院選挙で、
今月16日の投票日当日に、仕事などで投票できない人が事前に投票する「期日前投票」が5日から始まりました。
「期日前投票」は、仕事や旅行、冠婚葬祭などが理由で、投票日に投票することができない人が事前に投票できる制度で、5日から、県内全ての市町村の投票所で始まりました。
このうち、新潟市中央区の市役所第一分館に設けられた投票所には、有権者が次々と訪れて、当日に投票できない理由を宣誓書に記入したあと、投票していました。
県選挙管理委員会によりますと、前回・平成21年の衆議院選挙で期日前投票をした人は、23万5440人で、前々回を、8万人あまり上回りました。
今回は、県内122か所の投票所で、一部の地域を除いて、投票日前日の今月15日までの午前8時半から午後8時まで受け付けています。衆議院選挙は、民主党中心の政権が継続するのかそれとも、自民・公明両党が政権に復帰するのか、第3極が勢力を伸ばすのかなど選挙後の政権の枠組みを焦点に、今月16日の投票日に向けて、論戦が繰り広げられています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033786361.html?t=1354719157813