15年春の北陸新幹線開業を前に、上越、糸魚川市など沿線10市で作る北陸新幹線停車駅都市観光推進会議(12年度事務局・長野市)は観光用PRポスターを作製した。県境を越えた沿線都市による広域連携事業の一環。
ポスターはカラーで、縦約1メートル、横約70センチ。新幹線によって群馬県高崎市から金沢市までの10都市が結ばれるというイメージを強調したデザインになっており、上越市の「高田公園の夜桜」▽糸魚川市の「能生海水浴場弁天岩」▽長野市の「善光寺」▽金沢市の「ひがし茶屋街」--など各市のご当地自慢も写真で紹介されている。
ポスターは東京都内の主要駅や10市の観光案内所などで掲示されている。上越市観光振興課の小林修一副課長は「(首都圏から見て)10市には知られていない魅力はまだ多い。これからも、10市が連携してPR活動を盛り上げていきたい」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121121-00000131-mailo-l15