新潟県上越市の中学校で生徒がインフルエンザの症状を相次いで訴え、今シーズン、県内の学校では初めての学年閉鎖になりました。新潟県は手洗いやうがいをして予防を徹底するよう呼びかけています。
学年閉鎖になったのは上越市立浦川原中学校の1年生です。
学校によりますと、先週の金曜日から21日までに1年生の生徒38人のうち9人が発熱やせきなどの症状を訴えて学校を休み、全員がインフルエンザと診断されたということです。1年生のクラスは1つしかなく、学校は感染が広
がるのを防ぐためにきょうから5日間、1年生を学年閉鎖としました。新潟県によりますと、インフルエンザによる学年閉鎖は今シーズン初めてだということです。
インフルエンザの流行は例年、12月ごろから本格化することから、新潟県は手洗いやうがいをして予防を徹底するよう呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033659291.html