湯沢町で採れた野生のキノコから国の基準を超える放射性セシウムが検出され、新潟県は湯沢町に対し、町で採れる野生のキノコについて出荷の自粛を要請するとともに、食べないよう呼びかけています。
放射性セシウムが検出されたのは今月15日に湯沢町三国で採れた「シロヌメリイグチ」という野生のキノコです。
キノコからは国の基準の1キログラムあたり100ベクレルを超える450ベクレルの放射性セシウムが検出されました。
このキノコは県が検査のために採取したもので、流通はしていないということです。
シロヌメリイグチは夏から秋にかけて群生し、薄茶色や肌色などさまざまな色をしていて、表面に強いぬめりがあるのが特徴です。
新潟県は、湯沢町に対し、町で採れる野生のキノコについて出荷の自粛を要請するとともに食べないよう呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035850001.html