10日午前、新潟県魚沼市で登山をしていた、小学生2人を含む4人がスズメバチと見られる蜂に刺されけがをしました。
4人は病院に運ばれましたがいずれも症状は軽いということです。10日午前8時45分ごろ、魚沼市江口地内の下権現堂山で登山をしていた魚沼市立須原小学校の5年生と6年生の男子児童と32歳の男性の保護者、それに地元の山岳会の65歳の男性の合わせて4人がスズメバチと見られる蜂に刺されました。4人は病院に運ばれましたが、いずれも症状は軽いということです。警察によりますと、須原小学校は学校の行事でけさから児童や教師、それに保護者などおよそ100人で登山をしていたということです。新潟県内では8日長岡市の林できの
こ狩りをしていた男性がスズメバチに刺され死亡するなど10月に入って2人が蜂に刺されて死亡しています。秋は、スズメバチの活動が活発になるということで、警察は、蜂を刺激しないよう山や林に入る際には香水を身につけないことや、蜂の巣に近づかないよう注意を呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035633641.html