放射性セシウムの新たな食品基準値で、一般食品と別区分となる「乳児用食品」について、消費者庁は18日、乳児向けの菓子などに対象品であることの表示を義務づける方針を決めた。同日、消費者委員会に諮問した。今後答申を得て、食品衛生法に関する内閣府令を改め、4月中の開始を目指す。「ソフトせんべい」やジュース、ゼリーなど、乳児用食品であるのに一般食品と判別しにくい商品について、パッケージに表示を義務づけていく。
新しい食品基準値は厚生労働省が4月から導入予定で、一般食品が1キロあたり100ベクレルに対し、乳児用食品は同50ベクレルと厳しくする。
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/bizskills/healthcare/20120119ddm012040077000c.html