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こんばんは。和工房の弦巻です。
この間、2月の最後の週なんて書いたばかりだったのに・・。
もう3月なんですよね。皆さんお仕事は進んでますか(笑)
和工房では来年度へ向けての個別面談が明日で終了します。
今年度の目標が達成した人。来年度へ持ち越す人。様々です。
それぞれの目標に少しでも近付ける様に
私たち職員は、もっと!もっと!!頑張らなくてはいけないですね。
では、施設の話題をひとつ。
ホワイトデーまであと3日!
なんてPOPの付いたSATYさんへ販売に行きました。
もちろん!幸せの黄色いレシートです。
久々の参加だったので準備にバタバタしましたが
今日も多くのお客様からレシートを頂きました。
来年度も引き続き多くの方々との出会いを楽しみに
頑張りますよ!
毎月11日は「黄色いレシート」のご協力
よろしくお願いします。
ブログの更新が久しぶりすぎて・・・いつまで遡るのか・・・。
新潟青陵大学へ講師として招かれた時でした・・・。
c-netsの話題からかなり脱線しますが、その間いろいろありました。
いろいろありすぎて書けないので一番大きなものだけ。
第3子(女の子)の誕生!!!ですね。
3人の子供共の出産に立ち会えることができました。
理解のある職場(他の職員)に感謝しています。
ブログを全然更新しないので、
メンバーにも「全然更新していないじゃん。」と言われています。
出身地の南魚沼市(天地人で大盛り上がり中です)の
雪まつりへ行った時に、知人に会い、ブログを見ていてくれたらしいのですが、
「具合が悪いのか」「死んだのかと思った」と言われてしまいました。
存命であることを知らせるためにもきちんと更新せねば・・・。
ただ兼続の子役をしていた子は生で見てもかわいかったです。
忙しいことは皆一緒。言い訳にする弱い自分がいます。
「忙しいから更新できないのかな」と読んでいる人に思われたくて、
と言うか、そこを勝手に逃げ道にしようとしていましたが
「死んでいるのでは」と思われるのはさすがにやばいと思いました。
定期的に何人かのブログを拝見させていただいていますが、皆ほぼ
毎日更新していますものね。しかも超がつくほど忙しそうな方ばかり
なのに・・・。
要は時間の使い方が上手いのですよね。きっと。
だから仕事も出来るわけで、全てがバンバン周るのですよね。
改めて毎日・・・2日に1回・・・3日に1回・・・あえて目標を立てずに頻繁に更新することを目標にします。
3日坊主で終わりませんように。
あおぞら本多です。
3日坊主で終わりませんように♪
島根県に行ってきました。
出雲そば(写真)をたべに・・ではなく、島根県さんの研修会に参加させていただきました。
福祉ベンチャーパートナーズの稲山さんと、大阪ひびき福祉会理事長亀井勝さんとご一緒させていただきました。。
ひびき福祉会では、原材料にlこだわり抜いたケーキを製造販売しております。
ブレない企業理念と行動指針が真ん中にあって、プロ意識を持った職員と利用者さんが品質の高い商品を作っておられます。
プロとして、自分はどうかと振り返ってみると、恥ずかしくなってしまいます・・
今回、亀井さん、稲山さん、島根県職員の方々と2日間ご一緒させていただいたのですが、皆さんのプロ意識の高い仕事ぶり(目標・立ちふるまい・日々の成果・・)には本当に感動いたしました。そして、自分の弱さと今いる位置をはっきり確認できました。
また今日からひとつひとつ学んでいこうと思います。
関東社会就労センター協議会の役員会があり、一昨日は東京の霞が関へ行ってきました。
霞が関へ行くのはこれが5度目位ですが、何度行っても慣れません。霞が関に限ったことではありませんが、地下鉄も含めて大きい駅には出口がいっぱいあります。改札を出てから駅を出るまで5分以上は歩くのではないでしょうか?
ちなみにのんぴーり青山はJR越後線・青山駅の改札をでてから徒歩で1分かかりません。
東京の人は結果的によく歩くことになるんですね。実際私も東京へ行った時はよく歩くと感じますが、体重は変わりません・・・。
さてこの役員会の主の内容ですが、6月4日(木)、5日(金)に群馬県の伊香保で関東社会就労センター協議会の研修会が行われます。
国の政策や動きがリアルタイムで非常にわかりやすい情報が得られますし、分科会ではそれぞれの都県の先進的な事例発表と共に、内容の濃いディスカッションが行われ、きっと参考になるかと思います。
現時点での分科会の内容は、
第一分科会「暮らしの場を考える」
第二分科会「就労系事業の現状と課題」
第三分科会「障害者自立支援法の新事業体系に移行して」
第四分科会「障害の重い方の生産活動を考える」
(新潟県社会就労センター連絡協議会加盟施設も第一分科会で発表を行う予定です)
新潟県社会就労センター連絡協議会に加盟している施設の皆さんは是非、前述の2日間を今から予定しておいてください。
まだ加盟していない施設の方はぜひ新潟県釈迦就労センター連絡協議会への加盟をお考えください。年会費は5000円です。
この研修会は関東に加盟している11の都県が持ち回りで開催しています。昨年度は静岡県でしたが、今年はお隣の群馬県です。距離も近いですので、是非是非新潟県からも大勢参加して欲しいと思います。
あおぞら本多です。
今年度最後のよる会のご案内です。
この年度末の忙し~~い時期にやります♪
■日時:3月28日(土)17:00~22:00(*21:00なか締め)
■会場:古民家(日本自然環境専門学校実習棟)
新潟県新潟市中央区弁天橋通1-8
http://www.caretech.ac.jp/j_eco/access_03.html
*バス:南口バスターミナル「南部営業所行」もしくは「曽野木ニュータウン行」原ノ台下車(約10分くらい)
*駐車スペースあります。*ローソンの裏です。
■参加費:1,500円+1品「1品テーマ:年度末」
■幹事:近藤康市(アウトドアオヤジ)
■記録:長澤憲英(日報)
■持ち物:マイ箸、マイカップ、気のきいた一品、楽器、名刺、団体・活動PRチラシ
新年度から遠方に出向く仲間たちも参加しますので、ぜひみなさん顔だしてくださいね!
一昨年は作業所でしたので、この時期は予算書の提出期限と決算書の提出期限が決められていたので、決算書類作成準備、予算書の作成準備にそれぞれに附属する書類の作成に追われていました。
昨年度は作業所から新事業体系に移行するので、申請書類の作成からNPO法人格の取得、移行の準備などなど、決算書類の作成にプラスしてなかなかの忙しさでした。
そして今年は・・・ここ2年よりかは楽にいけるかもと読んでいたのですが・・・。
当ては完全に外れていました。業務全体の見直しを始めると区切りをつけにくく、又3月に全員の個人懇談を組んだので尚更です。
そして基盤整備事業をいただいて、のんぴーり青山とサックスの改修工事と就労支援事業に関する物品の購入手続きに、支払、報告書の作成・・・。
そして余計な仕事を持ってきてくれるC-nets加盟の某事業所の所長さん・・・。
この時期、企業もそうだと思いますが、福祉施設も皆忙しいですね。忙しくない人なんていないと思います。それでもそれを表に出さずに、ほどほどに無理をしていきたいと思います。
和工房の弦巻です。
お疲れさまです。素通りしようと思いましたが・・。
足跡だけでも付けて行こうかなぁ(笑)
昨日、個人的なことですが「卒業式」でした。
大きくなったなぁ~。なんて感動に浸りながら
ステージ上では思い出の映像が流れ
予定通り母は号泣でした(笑)
校長先生が20数年前の私の担任だった事もあり
感動は募るばかり・・そんな矢先に職場からの1本の電話。
涙は簡単に止まりました。
まぁ年度末だし・・色々ありますよね。
忙しいのは間違いないのだけど
それを感じさせない大人?!を目指したいと思います。
昨日は理事会がありました。
今年度の決算見込み、来年度の予算案に職員体制に職員の給与金額まで
ご出席いただいた理事の皆さまありがとうございました。
内部的には無事に新年度が迎えられそうです。
(職員の業務分担は大まかに決めたのですが、あとは詳細を詰めて
しっかり確認をしておかないと・・・)
あとは外部というか県へ提出する基盤整備事業の報告書の作成です・・・。
その中で、工事に伴い建物の賃借権の登記が必要なのですが、法務局の登記
は、慣れればそれほど大変ではないのでしょうが、数年に一度位だとすっかり
忘れて、結局1からのような気がします。
昨年はNPO法人の登記で結構大変でした。今思えは良い勉強になったし、
良い経験になったと思います。が、仕事が山積している状態では・・・。
ということで今回の登記は手続きに慣れている方にお願いすることにしました。
今回の手続きだけではなく、今年度の決算書類の作成業務からお願いし、
来年度からは毎月2度来ていただき、
会計業務全般をお願いすることになっています。
会計(NPOにも)に明るいので、私からすれば
非常に心強い方にお願いできて、いまからわくわくどきどきです。
今年度も残りわずか。
朝のFMを聞いているとリポビタンDのCMで、
「今日がヤマ場、明日が正念場、明後日が修羅場」
というフレーズがありました。
そうならないようにほどほどに無理をしてがんばります。
この時期は恒例ですが、県の職員や市の職員、学校の先生、そして大きな社会福祉法人の施設などなど異動の季節です・・・。
お世話になった担当職員に課長さんなどなどが、今年も異動することになりました。残念で、寂しい気持ちは当然あります・・・。異動の意味や効果は頭では理解しているつもりですが。なかなか納得できない自分がいます。
もちろん新しい方と情報交換や意見交換をして、新しい関係を築いていく事は楽しみでもあります。
しかし、そこでといいますか、今年は特にショッキングな異動がありました。
自分も含めて障害者施設の職員に足りない、と私が感じる力は社会人としての一般常識やマナー
だと思っています。
そして私が常に意識しているのは、行動力、機動力、判断力、決断力です。自分に欠如していることを、自覚しているからこそ常に意識しています。
私の狭い人間関係の中で、勝手に評価して、この行動力、機動力、判断力、決断力が高いレベルで揃っていて実行していると感じる障害者施設の職員は4名です。
その人たちは又、高い位置にいつもアンテナを張っている印象を受けます。
そのうちの一人が法人内の移動で通所施設から入所施設へ職場が変わります。ちいさな法人のちいさな施設の一人の自分はその意味や効果は頭では分かっていますが、納得はしていません。
振り返るとその人との付き合いは長くはないですが、ここ数年はお世話になりっぱなしでした。その人の協力がなかったら、今ののんぴーりも無かったと断言できます。
又いままで下準備をしていた企画が実際に動き出す年なのに・・・。これからもさんざん「こき使う」ではなかった、「お世話になろう」と思っていたのに・・・。
私が勝手に評価しているその力が大きな組織の中で埋もれてしまわないように・・・。
障害者の雇用の促進等に関する法律(昭和35年法律第123号。以下「法」という。)では、国及び地方公共団体の任命権者に対し、法定雇用率(2.1%。都道府県に置かれる教育委員会及びその他厚生労働大臣の指定する教育委員会にあっては2.0%)以上の身体障害者又は知的障害者の雇用を義務付けており、法定雇用率を達成していない機関は、障害者採用計画を作成しなければならない(法第38条第1項)ほか、厚生労働大臣は、特に必要があると認めるときは、当該機関の任命権者に対して、障害者採用計画の適正な実施に関する勧告(適正実施勧告)を行うことができる(法第39条第2項)。
下記の都道府県教育委員会については、平成18年1月を始期とする3年間にわたる障害者採用計画を作成したにもかかわらず、計画終期に当たる平成20年12月31日現在、当該採用計画を適正に実施していないと認められたことから、厚生労働大臣にあっては、法第39条第2項の規定に基づき、これらの教育委員会に対して、新たに作成した平成21年1月を始期とする障害者採用計画を適正に実施し、障害者の採用を進めるよう、適正実施勧告を行った。
なお、国の機関については、全ての機関で雇用率を達成していることから、適正実施勧告の対象とすべき機関はなかった。
また、都道府県の機関については、障害者採用計画を作成しなければならない機関が9機関あったが、雇用率の達成に向けた指導を踏まえた取組が行われた結果、適正実施勧告の対象とすべき機関はなかった。
さらに、障害者採用計画を適正に実施していない市町村の機関等については、都道府県労働局長が適正実施勧告を行うこととしている。
記
◎ 適正実施勧告の対象となる都道府県教育委員会(37機関)
○ 北海道教育委員会
○ 青森県教育委員会
○ 岩手県教育委員会
○ 宮城県教育委員会
○ 秋田県教育委員会
○ 山形県教育委員会
○ 福島県教育委員会
○ 茨城県教育委員会
○ 栃木県教育委員会
○ 群馬県教育委員会
○ 埼玉県教育委員会
○ 千葉県教育委員会
○ 東京都教育委員会
○ 神奈川県教育委員会
○ 新潟県教育委員会
○ 富山県教育委員会
○ 福井県教育委員会
○ 山梨県教育委員会
○ 長野県教育委員会
○ 岐阜県教育委員会
○ 静岡県教育委員会
○ 愛知県教育委員会
○ 三重県教育委員会
○ 滋賀県教育委員会
○ 兵庫県教育委員会
○ 鳥取県教育委員会
○ 島根県教育委員会
○ 岡山県教育委員会
○ 広島県教育委員会
○ 山口県教育委員会
○ 徳島県教育委員会
○ 愛媛県教育委員会
○ 高知県教育委員会
○ 福岡県教育委員会
○ 熊本県教育委員会
○ 鹿児島県教育委員会
○ 沖縄県教育委員会
[情報元:厚生労働省ホームページ]
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/03/h0327-6.html
障害者の雇用の促進等に関する法律(昭和35年法律第123号。以下「法」という。)では、事業主に対し、法定雇用率(1.8%)以上の障害者の雇用を義務づけており、厚生労働大臣は、その履行を図るため、障害者雇入れ計画作成命令の発出(法第46条第1項)及び雇入れ計画の適正実施勧告の発出(法第46条第6項)を行うほか、当該勧告に従わないときは、その旨を公表することができることとされている。(法第47条)
今般、下記1の企業については、平成19年6月に企業名の公表を行った際に公表猶予としたものであるが、公表猶予時に実施中の雇入れ計画終期の平成20年12月31日現在において、厚生労働省の基準を満たさなかったため、法第47条の規定に基づき企業名を公表する。
また、下記2の企業については、これまでの一連の雇用率達成指導にもかかわらず、障害者の雇用状況に一定の改善がみられず、平成20年度における公表を前提とした特別指導終了後の本年1月1日現在において、厚生労働省の基準を満たさなかったため、法第47条の規定に基づき企業名を公表する。
記
1 平成19年6月に公表猶予とした企業のうち企業名を公表することとした企業 :
日本ロレアル株式会社(東京都新宿区)
2 平成20年度特別指導対象企業のうち企業名を公表することとした企業 :
株式会社ナガワ(埼玉県さいたま市)
キャリアビジネス株式会社(東京都新宿区)
飛騨運輸株式会社(岐阜県高山市)
[情報元:厚生労働省ホームページ]
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/03/h0327-4.html
こんにちは、本多です。
今日はある団体の総会がありました。
あおぞらは2期事務局としてかかわっていました。
役員選出に少々時間がかかりましたが
無事 終了いたしました。
先日は臨時総会において
会の目的にたちかえり、存続意義を確認しあったばかり。
業務の分担など協力体制についても意見交換されていました。
どの施設も個別の事情をかかえている。
施設長さんも職員さんも忙しい。
そんななか 5名の施設長さんが役員を引き受けてくださいました。
新役員の皆さんには改めて敬意を表します。
ちょっと 考えさせられました。
目の前に起こっていることを
どれだけ「自分ごと」と受け止めているか?
自ら決断し 行動し 責任を果たしているか?
自分はまだまだだな・・・と。
◇手作りポーチなども店内販売
精神障害者らが働く喫茶店「廻音(ねお)」が直方市・須崎町商店街に開店し、来月で丸1年を迎える。店内には工房もあり、ランチやデザートのほか織物など各自が得意分野で腕を振るっている。本格的な店にも劣らない味と手ごろな値段が口コミで広がり、人気も上々という。
障害者の家族らでつくる市内のNPO「なおみの会」が就労継続支援として同市感田で運営している共同作業所の活動の一つ。スタッフとして登録した18人の障害者が支援員2人の指導を受け、懸命に汗を流している。
元高校教諭の立山利博NPO理事長が「地域と触れ合いながら社会復帰を目指せる場を」と考えていたところ、喫茶店経営をやめようとしていた教え子から、跡地利用を打診されたのがきっかけ。店名は「いろんな人々の思いが廻(まわ)るように」と名付けた。
メニューは人気の日替わりランチ(600円)をはじめ、無農薬コーヒー(350円)やスイーツ(250円~)など多数。当初は障害者3人と支援員でスタートしたが、作業に慣れ、スタッフ登録も増えるにつれて体制も整ってきた。町内であれば出前したり、商店街の「直方五日市」(毎月5日)に合わせてお弁当(450円)も店頭販売している。
2階にある工房では織物が得意な障害者がタペストリーやポーチなどを作っており、店内で販売している。
「商店街の人が温かく見守ってくれ、たくさんの人が来店してくれて感謝しています」と支援員の吉田美抄子さん。1周年の記念に何か企画を検討できれば、という。
営業時間は午前11時~午後4時(土日祝日は休み)。ただし毎週日曜の午前10~午後3時は障害者の家族や健常者が気軽に相談しあったり憩える「サロンなおみ」として開放している。同店0949・22・6669。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090320-00000171-mailo-l40 -Yahooニュース
年度末でみなさんが忙しい時期だと思います。
先週は本当に色々あって、毎晩毎晩遅くまで残業でした。
(そして本日もですが・・・)
仕事の能率が悪く、能力がないのも十分承知していますが・・・。
C-nets加盟の事業所は共通だと思いますが、
事務仕事をガッツリしたいと思っても、日中はなかなか難しいですよね。
現場であんなことやこんなことが起きて、対応しなければですし、
外部からの電話があったり・・・。
頭の悪い私は仕事の途中にそのようになると、又もとの仕事に
頭が戻るのに少々時間を要します。
そうすると事務仕事をガッツリ集中してできるのは夕方から夜になってしまいます。
電気代と暖房代が嵩むので、良くないことだとは思いますが・・・。
福祉関係の事業所のお金は元をただせは税金ですからね。
大切に使わなければならないですよね。
自宅と一緒で高熱水費は特に節約をしているのですが、
残業をしていたら元も子もないかなとも思います。
そんなときに携帯に妻から電話が・・・。
「長男が急に熱を出して40℃あるんだけど・・・」
急いで片づけて帰宅しても自宅着が10:00でした。
その後は熱にうなされる子供に付添・・・
辛くて泣いている子供の声もいつの間にか遠のき・・・
ついつい寝てしまって・・・。
あわてて飛び起き・・・・なんてことをしていると
寝ているか寝ていないかよくわからないまま
翌日も出勤。
6日間も熱が続きました・・・。他の2人の
子供が順番に熱を出さないことを祈るばかりです。
保護者の皆さんもメンバーさんを育てる過程で、そんな思いも
たくさんしてきたんだろうなぁ~
もっと大変な思いもきっとしてきたんだろうなぁ~
子供を育てるのは当然楽しみもたくさんだけど、
苦労もたくさんなんだなぁ~と改めて実感しました。
3月は別れの季節とよく言いますが、のんぴーりでも寂しい別れがあります。
平成11年4月から10年間のんぴーりを利用されていた女性のメンバーさんが
ご家族の都合で北海道へ移り住む為、退所されます。
人懐っこい性格で、他のメンバーさんの余計な世話まで焼いてくれる
姉御肌の女性です。後輩のメンバーから実習生まで・・・そして
私の世話というか、私が会議等に出かける時はいつも
「いってらっしゃい」「車、気をつけてね」と声をかけてくれていました。
そして帰ってくると
「おかえりー」と言ってくれていました。
いつのころか言われる事が当たり前になっていた自分に反省です。
仕事にも一生懸命で、いつも必死に作業をしていました。
仕事以外にも
毎朝8:15には出勤してきて、職員や他のメンバーさんの為に、
お湯をポット2本分沸かして、昼食時用の麦茶をタンクに作って
くれていました。
このことにも感謝の言葉を伝えたことがあっただろうか・・・。
本日3月31日(火)が最後の日です。
いままでの感謝の気持ちをきちんと直接伝えたいと思います。
彼女なら持ち前の明るさと、人懐っこさで、どこにいってもすぐに
友達ができて、笑顔が多い生活ができると思います。
一生で最後の別れではないのですが、やっぱりさみしいなぁ・・・。
悲しい別れではないのですが・・・やっぱりさみしいなぁ・・・。
あっちゃん。いままでありがとうね。これからもあっちゃんらしく
がんばらないで、がんばってね。
こんにちは、あおぞら本多です。
先日県主催の工賃向上に向けて、施設間連携を取り上げた研修会が開催されました。
冒頭、来年度の県の授産活動プロデュース事業の概要説明があり、その後、C‐nets事例報告させていただきました。それを踏まえてセッションが行われました。以下、報告になります。
(Aグループ本多、Bグループ樋口がまとめました。かなり長くてすみません)
セッションテーマ:「工賃倍増に向けてどのように地域ネットワークを構築し施設間の連携を図っていくか」
Aグループ
ファシリテーター 小西さん・本多
話題提供者 笠井さん(NPO法人住民安全ネットワークジャパン・保護者)、
武田さん(和工房・支援員)
■話題提供者のC-netsに加入したきっかけ、かかわり
【笠井さん】
・障害者を持つ子(現在小学生)の親としては、成長したら地域とかかわって育って欲しい。
・福祉施設の現状、工賃1万円に驚いた。どうしてもっと上げられないのか?
・みんなで協力してやってみたらどうか?営業が苦手なら自分がとってくる。
【武田さん】
・C-netsに参加して利用者が外に出る機会が増えた。利用者が「やりたい」と言うようになった。
・期間限定であるが、アルバイトにまでつながった。
・他施設とのつながりができた。情報共有。
・職員のレベルアップにつながった。ある施設は「職員は上司である」という考えを持っていた。
■自己紹介および施設間連協について感じていること
・法人内での連携はあるが、これからは他施設とも連携していきたい。
・笠井さんのような考えを持っている保護者は少ない。仕事出来る方と出来ない方がいる。
・外部との接触少ない。これまでは手段がなかった
・工賃倍増に取り組み中。出来る人できない人がいる。共同受注よさそう。長岡ではまだ・・
・受託作業のみ。連携していきたい。
・どうやって会員を増やしたのか?営業はどうやっているのか?
・施設間だけでなく、地域に応援団をつくっている。地域にお願いする。
・連携がなく、どこがどんな仕事をしているか分からない。
・法人内でのネットワークはある。利用者のケースを通して施設間の連携ができた。
・法人内で工賃向上計画‘SUMNET(セールス・アップ・ミーティング・ネット)’
・工賃7200円(H19)⇒12000円(H20)菓子職人に入ってもらった。共同受注あるといい。
・C-nets加入1年半。前向きな会。わくわくして参加。地域資源を広げていく会。
・コンサル2年目。工賃倍増には企業体質の強化が必要。経営的感覚。1、収入増2、無駄を省く3、計画に基づいて
■施設間連協は必要か?(ほぼ全員必要ということを確認したうえで)
・自分たちでアクション起こしていくことが必要。問題意識を共有していくことが必要。
・(外に出られるので)職員の健康上にも良い。
・職員が他施設の工賃アップに対して実務をこなせるのか?
・職員の共有はできないが、ボランティアさんの共有はできるのではないか。
・職員自らが関係を作っていくことが必要。
※(話題提供者:笠井さんより)福祉外の立場から言わせてもらうと、施設の方は「準備してから、体制が整ってから・・」とよく言うが、結局それで終わっていることが多いように感じる。まずは仕事。まず一歩踏み出すことが大切なのではないか。
■契約はどうなっているか?
⇒(本多)課題だと感じている。
現状は企業とあおぞら、企業と笠井さんの間で契約書を交わしているだけ。今後は会員施設とも契約を交わしていく必要はある。
■営業はどうなっているか?
⇒(本多)会員施設全員が営業担当している。営業でとってきた仕事から営業経費を引いてもらうしくみ。売上によるが、現状は5~10%。今は仕事ごとに手数料(%)を決めている。単価の良い仕事をとってくるようにしたい。得意施設もあればそうではない施設もあるはず。課題である。
■仕事の分配はどのようにやっているのか?事務が大変ではないか?
⇒(本多)基本は仕事が入ったら全施設に情報を出して、システムに返信してもらう。仕事量が限られている場合は返信の早い順に振り分ける。納期が短い場合は近隣施設にお願いしたこともある。
これまでは施設の顔が見える関係だったし、事務局にまかせていただいていた部分が多かったので回すことができた。が、今後は取り決めていかなくてはいけないことが多い。公平性が保てるように。
■会員施設の障害種別はどうか?
⇒(本多)障害種別関係ない。施設によって得意な仕事がある。仕事内容が特殊な場合は得意そうな施設に声掛けすることもある。
■情報発信は必要
⇒(本多)C-netsはブログをはじめて施設間の関係が深まった。他施設の現状、職員の感じていることなど知ることでより動きやすくなる。
(笠井)ブログ更新は苦手でも、携帯メールはみんなやっている。携帯から簡単に更新できる仕組みになっている。
※広報誌を作ってネットで配信している施設や、職員さんが動いて情報発信している施設もある。施設は情報発信が苦手だという見解が多く、今後は自ら情報発信して連携につなげていく必要がある。
■飲み会について聞きたい
・月1回第4土曜日17:00~。自由参加。出欠はとらない。会費1500円1品持ち寄り。参加者は施設職員だけでなく、関係者、企業の方、誰でも・・。情報交換、仕事につながることも。
・開催の詳細はブログ見てね。
■利用者の親をもっと利用してはどうか?
(笠井さん)親の中には企業の社長もいるはず。仕事を持ってきてもらうことも可能ではないのか?
⇒(参加者より)親が病気であるとか、施設ごとに状況も違う。笠井さんのような考え親が増えればよいが・・
Bグループ
ファシリテーター 伊藤さん・本間さん
話題提供者 南さん(工房はたや)、石井さん(わかばの家)、原さん(あおぞらポコレーション)
■話題提供者のC-netsに加入したきっかけ
【南さん】
・障がいによってできる仕事が違うので、多様な仕事が欲しかった。
・大量受注が1施設にあったとき業者に断りをいれなくてはいけなかった。
・他施設とのネットワークづくりのため。
【石井さん】
・仕事が欲しかった。
・C-netsの参加団体からいい匂い(オーラ?)を感じた
・会議に使われる技法やアイディアの出し方など見て学びたいと思った。
・上記のことより「つながりたい!」と。
【原さん】
・業者からの仕事依頼があったのに、断らなくてはならないことがあった。
・人とのつながりが大切だと思った。
■参加者の今回セミナーに参加したきっかけ
・重度の人にも仕事をしてもらえるようにしたい。
・施設の授産製品の販路作りなどを手伝っている
・上越でもC-netsのような施設間連携をしていきたいと考えていた。
・1施設で完了してしまうのではないつながっている活動にしたい。
・若い人からパワーをもらいたい
・連携力をつけることが大切で戦略が必要(施設間格差がついてしまうのが心配)
・C-netsの「キラキラ」がうらやましい
・C-netsに加入したばかりなのでこれから!!
・工賃UP、ネットワーク作りについて現状を知り施設と情報交換したい
・よりどりみどりの仕事に魅力をかんじる、つながり力について学びたい
・自主製品をつくっていきたい
・受託が減少しているのでこれから営業をしようと考えている
・自主製品は好調だが作業がマンネリ化している
・受託作業が減少している
■共同受注について
利用者・職員・他施設との一体感がうまれる・・・〆切・緊張感・外部との関わり・他施設の仕事がみえる
=利用者自身が社会の決め事を実感・辛いこともあるが楽しくなる!→もっとやりたい・利用者から仕事増量の要望→職員も頑張らなきゃ!
====モチベーションUP!!======
・既存の仕事だけでなくネットワーク参加者みなで仕事をもってくる=営業!
・ネットワークの中でまた小さなネットワークができて、大きなワークシェアから小さなワークシェアまで対応可能になる
質問タイム(※注 質問は主にC-netsに対するものですが、答えの部分はC-netsも含む「ネットワーク」を活すための意見としてでているものもあります。)
■魅力あるC-netsに参加したいが施設にどう理解を得ればいいのか、またどのようにしてきたのか?
→仕事があるということは、利用者にメリットがあり、そのことは事業所にもメリットになる。
■多くの施設がネットワークに加入することによりまとまりが大変になるが、まとまっていくためのスキル・レベルUPはどのようにする?
→複数施設で同一商品を作るときは同レシピを使うなど情報のシェア(SELPの事例)
→勉強会の開催(考えや方向が同じくなるよう共通意識・言語・知識が必要)
→各々の施設レベルをUPするには、施設間でも同業(同商品)でのライバル競争が効果あり
→SWOT分析(強み・弱み・機会・脅威の分析)で各施設の特性を理解した上で弱い部分と強い部分を組み合わせることにより施設同士の連携をはかる=コーディネーターが重要。1+1=2以上!!連携力。
■C-netsでは事務局・コーディネーターは施設の職員が兼務でおこなっているが負担は?
→通常負担のネットワークではが大きくなりそうで不安でなかなか取り組めない。C-netsは明確な取り決めはこれからだが、やりがいがあることということでやっていく。C-netsではあおぞらさんから引継ぎわかばの家さんが行うことに。
→ワークシェアリングシステムやネット上の仮想会議室を使って情報を共有
→運営委員会が発足
■公平なお金の分配のためには?
→C-netsでは事務局・営業への配分が利益の5%だが、明確化の必要あり
→お互いの資源の共有化
→客観的なシステム〔仕組み〕を確立しておく(作り上げておかないと将来大変になる)
■どうやって営業力をつける?
→とにかく経験が必要。これからつけていく!
→公的機関(行政など)へ受託作業のアプローチをかける
→営業のプロから学ぶ(勉強会の開催)
→付加価値の高い仕事をしていくといい。共同で商品開発していくのもいい。
■Bグループまとめ
参加者の多くは、利用者の仕事を増やしたいという想いをもって参加していたが、セッションをすすめる中でネットワークは仕事を共同で得ることの他にも、情報共有やスキルレベルUP、施設・職員・利用者の意識がかわるものと分かった。また、すでにC-nets 加盟施設にとっては、今までの活動振り返りと気づき、今後の活動の課題が明確になった。とにかく、ネットワークはあるだけはだめ。コップ上向きのメンバーが活かして活かしてやっとネットワークの意味がある。
さいごに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
C-nets構成メンバーの年齢は20代30代が多く組織的に若いです。が、強みは、会員がこの活動の必要性をしっかり理解し、学んだことは共有し、実践していくという姿勢だと感じています。運営委員は立候補で決まりました。
今後活動を進める中でいろんな壁にぶつかるだろうし、ご迷惑おかけすることもたくさんあると思います。けれど、2年近く活動を続けてきて‘職員意識改革’‘利用者スキルアップ’‘情報交換’等々、すでに施設間連携によるメリットをは多く実感しています。ひとつひとつ向き合って、私たちの使命である「利用者の自立につながる支援」「高賃向上」を実践していきたいと考えています。会員のみなさん関係者のみなさん今後ともどうぞよろしくお願い致します!!(本多)