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障害者喫茶店「廻音」:1周年 口コミ広がり人気上々--直方の須崎町商店街 /福岡

◇手作りポーチなども店内販売
 精神障害者らが働く喫茶店「廻音(ねお)」が直方市・須崎町商店街に開店し、来月で丸1年を迎える。店内には工房もあり、ランチやデザートのほか織物など各自が得意分野で腕を振るっている。本格的な店にも劣らない味と手ごろな値段が口コミで広がり、人気も上々という。
 障害者の家族らでつくる市内のNPO「なおみの会」が就労継続支援として同市感田で運営している共同作業所の活動の一つ。スタッフとして登録した18人の障害者が支援員2人の指導を受け、懸命に汗を流している。
 元高校教諭の立山利博NPO理事長が「地域と触れ合いながら社会復帰を目指せる場を」と考えていたところ、喫茶店経営をやめようとしていた教え子から、跡地利用を打診されたのがきっかけ。店名は「いろんな人々の思いが廻(まわ)るように」と名付けた。
 メニューは人気の日替わりランチ(600円)をはじめ、無農薬コーヒー(350円)やスイーツ(250円~)など多数。当初は障害者3人と支援員でスタートしたが、作業に慣れ、スタッフ登録も増えるにつれて体制も整ってきた。町内であれば出前したり、商店街の「直方五日市」(毎月5日)に合わせてお弁当(450円)も店頭販売している。
 2階にある工房では織物が得意な障害者がタペストリーやポーチなどを作っており、店内で販売している。
 「商店街の人が温かく見守ってくれ、たくさんの人が来店してくれて感謝しています」と支援員の吉田美抄子さん。1周年の記念に何か企画を検討できれば、という。
 営業時間は午前11時~午後4時(土日祝日は休み)。ただし毎週日曜の午前10~午後3時は障害者の家族や健常者が気軽に相談しあったり憩える「サロンなおみ」として開放している。同店0949・22・6669。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090320-00000171-mailo-l40 -Yahooニュース

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2009年03月28日 15:53に投稿されたエントリーのページです。

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