笠井です。
下の写真は、印刷関係のある会社にお邪魔して会議を行っている模様です。
参加者は、当NPOから二人、印刷会社から二人、ホームページ関連会社から一人の計5名。
以前に本ブログで発表しました通り、
NPO活動の活動資金を作り出していくために、メールに企業広告を添付していくことにしました。
これも、以前に申したかもしれませんが、
県や市が行っているメーリングリストなどにも、企業広告が普通に添付されてきています。
しかも、それらの広告は、東京にあるのか!?どこに所在しているのかも分からない企業の宣伝だったりする訳でして、、、
当NPOにおきましても、メールに企業広告を添付しても、そろそろいい時期なのではないか!?と思っている訳であります。
ましてや、当方の場合は、添付される広告は全て地元の企業のものです。
県や市のそれと異なり、市民の皆さんが普段利用しておられる身近な企業のものですから、
商業振興、地域活性という点においても意義深いのではないか!?と自負しております。
しかしながら、まだまだ、、、
市民の皆さんの中には、NPOのことを、おそらく未だ“ボランティア”と思い込み、勘違いをしておられる方がおられると思います。
それらの方は、
私が、こういった記事を書きこもうものなら、勇んでケチをつけてきます。
「NPOのくせに企業の片棒を担ぐとはなんだ?」といった趣旨の頓珍漢な言いがかりを。
今回は、言われる前に、あらかじめ、一言言わせていただきます。
まずは、ご自身でNPOが何たるかを勉強してきてください。
これからのNPOは企業とこそ結びつきを強めていくべきだ…という声は、
自治体の財政難がささやかれだした頃から、そう、もうかなり前から、聞こえていて、
今では当り前な考え方だというのに、
未だ、NPO=ボランティア という考え方に立脚してのご意見には、大変申し訳ありませんが、相手しきれないというのが正直なところです。
あまりにも初歩的すぎて、説明する気にもなりません。
そういう方には、どうぞ、私どものNPOに興味を持っていただかなくとも結構です。
メールを受信しているのなら、それも、すぐに退会手続きしていただいて結構です。
その代わり、どうか、なんだかんだとケチをつけてこないでください。
NPO活動しているからといって、霞を食って生きていけるはずがありません。
自分の食いぶちは自分で稼ぎださねばなりません。
その食いぶちを、県や市からもらえば、それはそれで、「税金で飯を食っているのか」などと因縁をつけてくるでしょう!?
だから、私たちは“自力”で何とかして食いぶちを稼ぎ出そうとしている訳です。
NPOが自力で何とかする・・・これは、言うまでもなく、NPOが自分の資源を使って何とかする、ということであります。
NPOそれぞれに資源はあるでしょうが、私どもの場合は、メールネットワークが最大の資源でありますから、いうまでもなく、それを使うことになります。
さて、さて、さて、
上の写真のような会議を、何度も何度も重ねた結果、ようやく合意形成にこぎつけることができました。
2月あたりから、企業広告企画をスタートできる見込みとなりました。
企業回りは、本来なら、当NPOのスタッフが行うのが筋ですが、残念ながら、そんな余剰人員はおりませんので、
その作業を、ある印刷会社から引き受けてもらうことになっています。
印刷会社の営業マンが、企業回りをして、自分のところの商品(印刷)を売り込む傍ら、ついでに、メールの広告を獲得してきてくれる。
そして、専門のホームページ業者が、企業のホームページを作成し、準備を整えた後に、当方がメール発信するという段取りになっています。